倍返し

最近自分には悩みがある

羨ましがる人には羨ましがられるこの悩み

自分で言うのもあれだが、女抱ける時点で勝ち組だとおもっている

そうゆうお店やそこら辺の可愛い女を手当り次第抱いているため経験人数はそこそこ多い

色んな女を抱きすぎてそれに慣れてしまったのか快楽を得ることができなくなってしまった。

スマホで色々検索をするが良い情報は得られない。

自分の右手で慰めるしか選択肢が無いのかと諦めていると、玄関からインターホンの音が聞こえた。

誰か呼んだ訳でもなくて宅配でもない

疑問を抱えながら玄関へ向かうために少し重い腰をあげた。

玄関を開けるとなんということでしょう

爽やかイケメンのご登場です

ご丁寧に手土産まで

第一印象いいな、できる男ってこんなやつか

は？

いやいや普通に意味わからん初対面だぞ、何なんだこいつ

さっきのできる男撤回だわ撤回

普通に非常識なやつじゃねぇかよ

ここで噛み付いたら負けな気がする

こんな奴に振り回されてたまるかとおもい大人な対応をここがける。

そろそろ黙っておくことも出来ない

いや、既に限界を迎えてしまった

急展開過ぎて頭が追いつかない

だれだ、どの女かわからない

もしかして復讐でわざわざ隣に引っ越してきたのか？

てかなんで俺の家がここって、

俺の頬に手を当ててきて俺の目を見つめてくる。

エメラルド色の瞳に吸い込まれそうになる

こいつの目が宝石のようにみえる。

まるで獣みたいで

壁に追いやり頬に添えている手を下ろす

その代わり、目線を外さない

こいつ寝盗られてついに頭までおかしくなったのか？

ほしい？おれが？

抵抗しようと逃げようとするが彼の表情が一気に変わる

目を逸らしたいのに逸らせない

ほんとに吸い込まれそうだ。

そんなことを考えてる間に押し倒され手首を後ろで縛られてしまった

その紐どこから出したんだとツッコミを入れる暇もなく恥ずかしい格好をさせられてしまった。

玄関の段差に上半身を乗せおしりを突き出す体制にさせられた。

いわゆる四つん這い

頭の理解が追いつかなく頑張って整理するが追いつかない。

そのセリフで一気に理解が追いつく

プラスで一気に恐怖がおそってくる。

無駄な抵抗だと分かっているが少しの希望の可能性をもち助けを求める。

だがこのマンションは普通のマンションとはちがい防音素材でできている。

俺の大声なんか絶対に聞こえない。

俺よりも身長が低いやつに拘束され処女奪います宣言までされて怖くない奴なんかいないだろう。

そう言いながらさっき渡された紙袋の中からローションを取り出す

こいつ最初からそのつもりで引越してきたのか？

てかどうやって俺の個人情報を...

自分の尻の穴のまわりにローションを塗りたくられる

俺の言葉を無視しながらおもいっきり指を突っ込んできた

未開発の為指だけでも違和感がある

ローションのおかげかそこまで痛くない

恥ずかしいのと悔しいのが混ざって変な気持ち。

が正直な気持ちだがそれを言うにはプライドがある。

こんなやつの指で勝手に気持ちよくなってる事にムカつく。

だがムカついても仕方ない

いくら足掻いたって恥ずかしがってたって今起きていることに目を背けることはできない。

それでも指を止めずやらしい指使いで性感帯を開発する。

そう言って彼が持ってきていた紙袋の中から小さい小袋を取り出す

俺も見覚えのあるもの

目の前でその小袋をチラつかせる

今から処女奪ってやるって遠回しに言われてるみたいだ

今できる精一杯の事

謝らなければ即挿入

こんな形で処女奪われる方がいやだ

という言葉が試合開始の合図

ゴムも付けられていないまま思いっきり突っ込まれた

鋭い目つきで睨まれる

見下されてる状態な為眼力が良く伝わる。

腰を捕まれ乱暴に動かされる。

俺は快楽に身を任せて喘ぐ事しかできなかった

あれからどのくらい経ったのだろう。

彼は止まると言う言葉を知らないらしい

乱暴に扱われ身体をめちゃくちゃに汚された。

ため息をつくと尻に刺さっていたモノが抜ける。

やっと終わってくれたと安心しようとすると

スマホを覗くと犯されて汚れきった自分の姿

心臓が跳ね上がるのがよく分かった

冷や汗が垂れて呼吸が少し速くなる

こんなやつがこんな写真持っていたら何に使われるか分からない。

この先の事を考えるだけで目頭が熱くなる

俺はこれからもこいつから逃げれない

限界を超えてこれからも全てを飲み干さなくちゃ