コメント
3件
先に謝ります、すいません…… いや、おらふ姫守ったおんりーチャン イケメンすぎる…ッ… おらふ姫可愛いけど夜になると 真の姿になってかっこよくて 2人で寝るとかもう、は?神✨️ 好きすぎる、マジで沼よね
やっとてぇてぇが書けます………。 一応センシティブな内容を含む設定ですが 多分大丈夫です!
それは、長い永い闘いの末。
国から出る数日前に準備した荷物とは違い、今自分は持ち物が二つ増えている
一つは、闘いの勝利を証明する物。
…正直に言って気味の悪い物だけれど
もう一つは、カチャカチャと音を鳴らし、最初から最後まで側に居てくれたお守り
もしかしたら、あの日あの時彼に出会えていなかったら
ずっと分からなかった恋心を捨てて、こうして生きていなかった世界もあったのかもしれない
だから、"彼”との再会を待ち焦がれている
だから、帰路の長さをもどかしく感じる
感謝と再会を望んで、自然と駆け足になる
約束を果たす為に
ここで死んではいけないのだから
儀式完了時間まで残り───分
おらふ姫
終わった……。
眼の前の怪物は自分をロックオンして向かってくる。
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
頬を冷たい何かが伝った気がする。
それが海水なのか雨水なのか、はたまた別の何かだったのかは知る由もない。
もう…終わりか……。
自分を守る為なのか、視界が暗転していく
誰にも聞かれることのない、絶望に溢れた言葉を漏らす
おらふ姫
おんりー
おんりー
「─!!」「──!?」
何だか騒がしい…。
おおはらMEN
ぼんじゅうる
ドズル
ネコおじ
見慣れた姿が目に入る。
おんりー
ぼんじゅうる
ドズル
おんりー
おおはらMEN
ネコおじ
おんりー
儀式完了時間まで残り2分
おんりー
おらふ姫
おんりー
おんりー
"彼”に向かって鯨が突き進んでいる。
このままでは…まずいことになる…!
おんりー
いつか誰かに「スピードスター」なんて言われた自分
「格好良い騎士さんみたいだね」って、そんなことも言われたような気がする
別に興味は無かったから、深堀りはしなかった
でも
俺は今、貴方の騎士になりたい
高く跳び、一発剣を振りかざす
ダメージを食らった鯨は対象を自分に変え、攻撃態勢に入る
どうやって倒すか…自分の手持ちに何か…
いや…一番良いものがあるな…
おんりー
再度高く飛び跳ね、怪物に向かってメドゥーサの額を見せつける。
それは、目を見た動物を石にする能力を持つと分かっていたからだ。
グオォォォォォ…!!
予想は的中した。
鯨の大きな体が"石に変化していく”。
石になった怪物は、深海の奥深くへ沈んでいった。
戦いは何とか終わった…あとは
「───…!──!」
おらふ姫
生きてる。気付いたらあの鯨の姿が何処にもない。
空は光芒が所々現れ、鎖に繋がれていた感覚も無い
ぼんやりとした視界で、声のした方を見ると──。
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
"お守り”の付いたその左手で自分の左手を持ち、彼の口元に近づけられて…。
一瞬の出来事すぎて、困惑と恥ずかしさで頭がいっぱいになる
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
おらふ姫
おんりー
おんりー
おでこに手を当てられて、びっくりする。
おらふ姫
おらふ姫
おんりー
おんりー
おんりー
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
所謂お姫様抱っこ、をされる。
何で…凄くキュンキュン?する……。
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
ネコおじ
おらこ姫
おおはらMEN
おらふ姫
ぼんじゅうる
ドズル
おらふ姫
おらこ姫
ネコおじ
おらふ姫
おらこ姫
おらこ姫
おらふ姫
おおはらMEN
おんりー
おおはらMEN
え…おんりーさん冷たいんかな…?明るくて冷たく無いと思うんやけど…
ネコおじ
お父様
おらふ姫
お父様
おらふ姫
お父様
お父様
おらふ姫
お父様
お父様
おんりー
ぼんじゅうる
おらこ姫
お父様
おらこ姫
ネコおじ
ぼんじゅうる
ドズル
おんりー
おおはらMEN
おらふ姫
おおはらMEN
おんりー
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
ぼんじゅうる
ドズル
ドズル
おおはらMEN
ぼんじゅうる
お父様
お父様
お父様
おんりー
おんりー
お父様
まだ夢でも見ているのだろうか?
夕食まで、一緒に居られるなん…
…居られる……?
その夜、怪物退治の成功と姫様を救ったとお祝いされ、夜も遅いということで泊まらせて頂くことになった。
客室を用意して貰ったのだけれど…。
おんりー
おんりー
数分前
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
おんりー
おんりー
おらふ姫
おんりー
おんりー
おらふ姫
おんりー
何故か赤面していたけれど…本当に可愛い
…出来ることならもっと側にいたいけれど
自分はただの町民だしな…。
とりあえず…会ってみよう…!
おんりー
部屋は自分が見たことが無い程広く、おらふ様は天蓋ベッドの上に腰掛けていた。
夜ということもあり、おらふ様はあの日自分が一目惚れした姿を見せていた。
おらふくん
おんりー
おんりー
少しの沈黙が出来てから、おらふ様がそっと口を開く。
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
敬語が外れているし、呼び捨てにされる。
お酒も未成年だから飲めないはずなのに……
おんりー
好きな人の我儘は断れないな…。
おんりー
おらふくん
前に会った厳格な貴方とは正反対。
ほんっ…とうに心臓保たない………。
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おらふくん
無意識に核心を突かれてしまった……///
此処で手を出したら流石に殺される……。
耐えて寝よう、…//
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
眠りが早く、客室に戻ろうと身体を起こそうとしたけれど…
…ぴったりくっついて起き上がれない
おんりー
おんりー