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ガチャン

○○

お帰りなさい、お兄ちゃん

大谷

…。

大谷

ただいま、

○○

どうしたの…?

大谷

…○○、話があるから来い

○○

え?

大谷

早く来い(グイッ

○○

わっ…!

ガチャ

○○

お兄ちゃん…?何で寝室なの?

大谷

いいからベッド行け

○○

(今日は何もして無い…はず…、)

ガチャン

○○

な、何で鍵閉めるの?

大谷

○○、

兄が私との距離を縮めて来る

大谷

お前、もう友達と関係持つのやめろ

○○

…、

○○

…え…?

○○

何でそんな事言うの…?

大谷

このままじゃ○○が毒される

大谷

あんな子達と居たらお前は良い子じゃなくなる

○○

…は…、

産まれて初めて兄に嫌悪感を抱いた

今回ばかりは耐えきれなくなった

○○

そんな酷いこと言わないで!

大谷

…!

兄は一瞬驚いた表情をした。言い返すとは思ってなかったみたい

でもすぐにいつもの低い声で責め立てる

大谷

何?

大谷

また約束破るの?

大谷

俺に逆らわないって約束したよね?

○○

(怖いけど、まだ食い下がれない)

○○

お兄ちゃんなんて大っきらッ((ガンッ

何が起きたか分からない

さっきまで立っていたのに気づけばベッドに横たわっていた

○○

…ゲホッゲホッ、ぇ…?クルッ

○○

間違えた

兄は怒らせてはいけなかった

兄は真顔なんかよりもっと恐ろしい顔をしていた

頭に警告音が鳴り響く

○○

(目眩と耳鳴りが酷くて起き上がれない…!)

大谷

おい

○○

ヒッ…、

大谷

今日はもう

大谷

駄目だ

大谷

今までのがお遊びだったと思えるくらい

大谷

酷くしてやる

大谷

文句なんて言わないし、不満なんて無いよな?

大谷

○○には恨む権利すら無いんだから

大谷

いつになったら良い子になるんだ?

大谷

最近は反抗しなくなって来たから可愛がってやってたのに

大谷

お前は弱いから俺が今まで守って来たのに、お前は逃げようとする

大谷

大切だから傷が付かないように躾けてきた

大谷

こんなふう…!

大谷

にッ‼︎

ドォンッ‼︎

○○

…‼︎ッッ

防衛本能で視界が暗転する

"怖いモノ"は見えない

身体が鉛の様に重たい

でも痛みは感じない

このまま意識を失ったままでいたい

そしたら誰も不幸じゃ無い

本当に?

分からない

逃げたいだけじゃ無い?

そうかもしれない

身体が死に始めてるよ

その方がまだ怖く無いかも

どうして?

心が駄目になる方が怖いな

試してないのに?

弱虫だから

誰が決めたの?

私がそう決めた

本当に貴方が決めたの?

そうだよ

あれ

私が決めたの?

本当に?

違う

お兄ちゃんだ

全部お兄ちゃんに言われた

いや決められた

お兄ちゃんの理想的な私

それは私じゃない

もう目が覚めそう

身体は変わらず鉛のまま

怖くない

動けるの?

動くの

動くしかないの

愛しい子

貴方は誰なの?

貴方は知っている

私は知ってる?

立ち上がって

貴方は怖くないの?

もう平気

朝の日差しが差し込む

汗まみれの兄と傷だらけの私しか居ない薄暗い部屋

酷い雰囲気なのに清々しい

身体は悲鳴を上げる

でも今はそんなのどうでも良い

○○

お兄ちゃん、

大谷

…、ン…

大谷

○○…?

○○

私、

○○

悪い子でいます

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