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床にある丸い座布団の上に腰を下ろす。
お風呂上がりのクーラーの効いた部屋は涼しいが、自分にとっては寒すぎる。
クーラーのリモコンを手に取り、設定温度を変える。
暫くするとクーラーの動きがピタッと止まった。
丸く踞ると微かにマイキーの香りがした。
この部屋はどこからでもマイキーの匂いがする。
それは、マイキーの部屋だから。
彼がいないのはきっとコンビニへ行ったからだろう。
マイキーのブカブカのTシャツと黒い半ズボンを借りて、全身マイキーのモノになってる。
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このまま待っていても暇なだけなので、テーブルの上にある自分のスタホを手に取り
マイキーの帰りを待つことにした。
マイキーが帰ってきたのはそれから数分後だった。
佐野万次郎
コンビニ袋を片手に持ったマイキーが帰ってきた。
佐野万次郎
鮭おにぎり、じゃがりこ、どら焼き···
テーブルにどんどん食べ物をのせていく。
迷わず鮭おにぎりを取り、後ろのベッドに寄りかかった。
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佐野万次郎
私が食べてる間にも食べ物を袋から出す。
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アイスを冷凍庫に入れ、私の隣に座った。
佐野万次郎
佐野万次郎
佐野万次郎
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マイキーの右側の首と鎖骨辺りが少し赤くなっている。
佐野万次郎
佐野万次郎
佐野万次郎
顔を顰めるマイキーが思いついたように言う
佐野万次郎
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鮭おにぎりを完全に食べ終わった私は、マイキーのベッドの上に座った
佐野万次郎
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笑いながら答えるとマイキーが私に近寄り、顔をぐいっと近づけた。
マイキーの黒い髪がふわっと揺れる
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佐野万次郎
ドサッ
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私が答えを言う前にマイキーに押し倒される。
私の足の間に体を入れ、足に軽く手を滑らせた。
佐野万次郎
嬉しそうに聞くマイキー。
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佐野万次郎
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意地悪くマイキーが笑う。
マイキーがちゅっとキスマをつける。
佐野万次郎
佐野万次郎
今度は私の着ているマイキーのTシャツに手を滑らせる。
こうなってしまっては完全にマイキーのペースだ。
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佐野万次郎
佐野万次郎
佐野万次郎