水瀬 まりな
なつ先生!
哀川 なつ
翌日の放課後。
私は、なつ先生の補習を受けに来ていた。
補習は私1人だけ。
つまり、放課後なつ先生と2人きりという夢のようなシチュエーションなのである。
哀川 なつ
まずはここの公式の
おさらいから
水瀬 まりな
私は意気込んで勉強を始めた。
-*・*・*-
勉強開始から10分後。
水瀬 まりな
全然分かんない...!)
そんな私の心中を見抜いたのか、なつ先生が声をかけてきた。
哀川 なつ
水瀬 まりな
返事をすると、なつ先生ははあっとため息をついた。
哀川 なつ
まずいですよ?
水瀬 まりな
哀川 なつ
ここの公式は――
そう言って、なつ先生は私のノートをのぞきこんできた。
水瀬 まりな
水瀬 まりな
哀川 なつ
聞いてるんですか?
水瀬 まりな
すみません!
哀川 なつ
してませんよね?
哀川 なつ
水瀬 まりな
哀川 なつ
水瀬 まりな
なつ先生が近くにいるからです。
なんて、そんなこと言えるわけない。
哀川 なつ
哀川 なつ
しましょう
水瀬 まりな
哀川 なつ
勉強しても頭に入りません
哀川 なつ
そう言ってなつ先生は立ち上がった。
哀川 なつ
気をつけて帰って下さい
なつ先生はそう言い残して退室してしまった。
水瀬 まりな
なつ先生に迷惑かけちゃった...!)
そのころ、まなは部屋のすみでうずくまっていた。
まなのスマホには、ある人の連絡先が表示されていた。
連絡先:哀川 なつ──────
◆続く◆







