この作品はいかがでしたか?
2,700
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りな ちゃん こまち さん 、 リクエストありがとう ー ッッ 🥰💗💗
私自身吸血鬼パロ大好きだから 書くのめっちゃ楽しかった ‼️
いつか赤愛されの吸血鬼パロも 書きたいですね 。
⬇️ 注意事項等 ⬇️
こちら 、 桃赤の吸血鬼パロとなっております ‼️
人によっては不快に感じる表現が あると思われます 。 ( R ー 18 . R ー 18G に 関する言葉や表現 等 ) ( ごく少数ですが 。 )
作者が独自に作った設定が チラホラあります 。 特に気にせず読んでくれたら 幸いです 。
メリバです 読み手からすれば幸せエンドじゃ ないかも知れません 。
伏線バリバリの意味深の 物語じゃ無いです 。全然 。
感情や物事の展開が早いです 。
パクリ絶対禁止 参考はコメントにて 無言系全般オ ー ケ ー です
苦手な方はブラバお願いします 。
通報はおやめください 。
それと最後に 。
タップ数700近くあります 。 長いです 。
それでは ‼️ 2タップ後 ⬇️
仏様より神様派 。
神様よりお天使様派 。
それ以上でも以下でも
以外でもない 。
嫌いなものは 悪 とされるもの達 。
言うなれば 、万引きや強盗犯 。
人殺しだったり 。
黒い翼に鋭い牙
容姿端麗で 頬に垂れる血もまた一興 。
悪と言うより悪魔の様 。
悪魔と言うよりヴァンパイア 。
正に 悪人 とはこの事だ 。
善人常人 、 その対極に存在しいてる悪魔の如き 。
底の無い余裕と好奇心の目で 俺を捉えている 。
低音の響く声色
制御出来ない程ドクドクと 鼓動が跳ねる 。
口元の赤黒を拭って 、
浅く頭を下げる 。
が 、
その目は一向に俺を捉えて 離さない 。
細めた目に半円に弧を描く口元 。
生気の無い女性が 、 力無く横たわる 。
月明かりの逆光が 吸血鬼の影を底深くしてゆく 。
1つ 、また1つと
.. 足音が不敵に大きくなる 。
突如に襲う痛み 。
鋭利な犬歯が 、 首に食い込む 。
まるで生きたまま 捕食されているかの様な 。
そんな 、いたみ 。
抉られる様な痛みに 血を吸われる不快感 。
思わず涙が溢れてしまう 。
へたれる俺に合わせてしゃがみ 、
強引に顎を持ち 目線を合わせる 。
一層上がる口角に 、 又不安感が伸し掛る 。
顎に垂れそうになる俺の血を 舌で掬い 、
もう一度だけ眉を顰めて 、 立ち上がる 。
その瞬間 。
目の前が真っ暗になった 。
まだ寝たいと 閉じようとする瞼を 、
勢い良くこじ開ける 。
閉め切られたカ ー テンは遮光なのか 、 明かりが一切入って来ていない 。
少し固めのマットレスのせいか 。
身体のあちこちが痛い 。
手を顎に置いて 、 態とらしく眉を下げる 。
ニコリと笑って ベッドに腰掛ける 。
失礼とも思っていない様な様子で 、
又俺の首元へと顔を近付ける 。
痛いのは嫌だ 、
そんな思いの一心で 吸血鬼から身を避け続けていると 、
牙を見せてそうがなる 。
痺れを切らしたのか 。
片手で俺の胸倉を掴み 、
勢い良く吸血鬼の方へと 身を引き寄せられる 。
今度こそ喰い殺されるだろうか 。
意味の無い覚悟を決めて 、 されるがまま吸血鬼の胸板に手を置く
ビリビリと咬まれたままの 痛みがあった首元は 、
傷痕無く治っていた 。
目を丸くするワンちゃん 。
これ程まで無知だと 、 ただの人間何じゃないかと 疑ってしまう 。
見た目も味も匂いも 、
何もかもがオオカミだと 表しているのに
この知識の少なさは 何なのだろうか 。
何者だろうか 、と 考えてしまう 。
ワンちゃんが指を指したのは 肉に多少味が付け足されたもの 。
ピリ辛らしい 。
案外俺も無知なのかも知れない 。
ポケットから コンビニ で買った 煙草とライタ ー を出す 。
火をつけると 、
直ぐに副流煙が天井に向かって 立ち上る 。
「 オオカミの事 」
まさか 、この子
自分 .. オオカミの事すら 真面に知らないのだろうか 。
美味そうとも不味そうとも言えない 微妙な表情で肉に食らいつく 。
本当に美味しいと 思っているのだろうか 。
曖昧な返事をすると ピクピクとケモノ耳を反応させる 。
何を言っているのか 、 本音は何なのか 。
言葉の意味を導き出そうと しているのだろうか 。
成る可く優しく問うと 、
ブルッと身震いをさせ 、 体を竦める 。
つぐつぐ頭が弱いらしい 。
表情を変えず 、 ただ食を進める 。
馬鹿には直球が1番効果的と 教わったのだが 。
馬鹿にも違う馬鹿が居るのか 。
今 貰う のは少々危険か 。
灰皿に煙草の先端を押し付けると 、
赤い火が灰色の煙へと変わる 。
腹が減った
楽しみは後に取っておかないと 。
基本黒で統一された寝室 。
カ ー テンを覗くと 、
暗い空に点々と 光が散らばっている 。
不意に触ってしまった首元 。
痛みも違和感も何も無い 。
慌てて拒否すれば 、
クスリと鼻を鳴らして 、 笑みを浮かべる 。
そう言ってベッドに潜れば 、
入口で立っていた桃も 俺の入るベッドに座る 。
長い睫毛に 綺麗なフェイスライン
整った顔がコチラに向く 。
ニコリとはにかむ桃と 目が合うと同時に 、
不意に 、 血腥い匂いが鼻を掠めた 。
視線が絡み合う 。
珍しい物を見る様な 、 そんな視線が送られる 。
「 オオカミにも 」 ?
まるでオオカミには道徳心が 無い様な言い草だ 。
腹は立つが 、
実際そうなのが 否定出来ない 。
怒っているのか 笑っているのか
感情が読み取れない声色のまま 会話を終わらせ
扉の方へと歩いて行く 。
パタリ 、と静かに音を鳴らして 扉が閉まる 。
意識が飛んで記憶が曖昧に なっているところはあるが 、
あの痛みなら鮮明に覚えている 。
でも 、それでも
ここまで俺を生かしているのは 俺の事が好きだから ?
オオカミの血が人間よりも 美味しいのなら 、
あの場で全て 喰い尽くしてしまうはず 。
世間知らずか 知能の無い幼稚か 。
.. はたまた唯の馬鹿か 。
俺の好意を本気にして くれているのなら有難いが 。
.. 馬鹿もこれまで行くと心配だ 。
翌日の昼頃 。
やっと起きた赤を風呂に案内する 。
少々汚れた服を脱いで 、 俺から渡したタオルを手に取る 。
そこまでは昨日と 変わらなかったのだが 。
たった二晩でこれ程まで 心を開けるとは 。
危機感が無いのか 、 騙され易いのか 。
ただの一般人が使うには 少しばかり広い脱衣場 。
赤を洗面台に腰掛けさせ 、
コチラに身体を委ねる様 背中を押す 。
先日咬んだ所と同じ箇所に 歯を食い込ませる 。
痛みがあるのだろうか 。
小さく声を押し殺している
舌を擽る 、 喉によく通るこの味 。
本当につくづく馬鹿で阿呆だな
このオオカミは 。
慌てた様に顔を隠す 。
小さな隙間から見える赤の頬は 、
ほんのり赤い 。
肩と背中にあった手を 、 両手とも背に回す 。
赤の鼓動の速さが分かる 。
今まで愛されてこなかったのか 。
はたまた人やオオカミなどの 人間関係に触れてこなかったのか 。
冷遇され続けてきたのか 。
何方にせよ 、
少し同情してしまう程 。
可哀想になってしまう程 、
純粋で馬鹿だ 。
風呂上がり
風呂での熱か 、 紅色が頬を染めている 。
この子は世間知らずで 馬鹿で幼稚だから 、
きっと .. いや 、
絶対知らない 。
.. 吸血鬼にだって味の好み位ある 。
でもそれを見付けるのには 沢山の犠牲も時間もいる 。
そこで吸血鬼は求めている味を容易に ' 作り出せる ' 方法を見付けたのだ 。
「 ハニ ー トラップ 」
赤は知らない
これから知る事も無いであろう 。
' 自分に好意を持った者の血は格別旨い '
ましてはオオカミなんて 。
扉付近に立つ赤に 、 そっと歩み寄る 。
悪い事をしている訳ではない 。
赤は俺が好きなんだから 。
.. 幸せなんだから 。
もっと落ちて 、落ちて落ちて
堕ちろ 。
もっと堕ちて 、旨くなれ
タップお疲れ様です 。
終盤になるにつれて 雑さが激しくなってますが .. 。 ゴメンなさい
赤くんがなぜ世間知らずなのかの 説明も入れようと思ってたのですが 、
入れれず .. 。
一応説明しとくと 、
親族や同じ族の者達に 見た目からの差別を受け続け 、 忌み子として外へ出られずに させられていたから 。
が主な理由です 。 ( 瞳や髪等々 )
シ ー ン5の 、 「 実際そうなのが否定出来ない 」
も 、無慈悲なオオカミ達を この身をもって知っているから 思えた言葉です 。
終盤に出てきた 格別旨い血 の話ですが
吸血鬼( 自分 )に好意を持った人の 血は嗜好の味になる 。
と言う簡単なお話です 。
( ちなみにこの設定は 「 吸血鬼と薔薇少女 」 という少女漫画の設定を 参考にしています 。 )
序盤でも桃くんが ボソッと言ってますが 、
吸血鬼とオオカミは血が似ているので 好意を向けられていなくても 美味しいは美味しいです 。
あれですね 、
人間が食べて 最も栄養が採れるのは人間 。 みたいな話です 。
カニバリズム的な 。
これは私が作った設定ですけども 。 ( 血が似てる云々 )
ちなむと赤くんがすぐ桃くんを 好きになったのは
生まれて今まで 蔑まされて生きてきたので 好きだと言ってくれるのが 嬉しかったんでしょうね
それと 、
話は戻りますが
' 吸血鬼が好みの味の血を探すのに 沢山の犠牲がいる '
と 、言うのは
吸血鬼は未だ伝承とされているので 公言されては困るからです 。
なので血を吸って そのついで殺していると 。
それと 。
桃くんが赤くんをシ ー ン1の時に その場で血を貰って殺さなかったのは、
◾︎ 同じ伝承とされている者同士だから ◾︎ 好いてもらって血を旨くしたかった
の他に 、その旨い血を継続して 飲み続けたかったから 。
が1番です 。
説明はこのくらいで ‼️
最後までお付き合い頂き ありがとうございました 。
ブクマやコメント等々 、 沢山お待ちしております ‼️‼️
リクエスト下さったお2人様 、 とても感謝 😭😭✨
他リクエストも制作中なので 暫しお待ち下さい .. 😌
それでは ❕
👋👋
コメント
12件
すきです 😭😭😭😭😭😭 ヴァンパイア 桃 くん めちゃんこ みたい ですね 🫣 赤 くん が 甘味 なのは 納得 すぎます🥹 たしかに 自分 を 好き に なった人 は 血 が 美味くなる っていう 設定 ですが あまり にも 単刀直入 すぎて The・桃 くん って 感じ すぎます 😹
リクエストありがとうございます🥹💘 凄く素敵なお話すぎて大満足です💭💫 素敵な作品をありがとうございました.ᐟ.ᐟ