お母さん
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それが幼い私に母が発した最初の言葉だった
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ベチッ!
お母さん
お母さん
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そして母はどこかへ去ってしまった
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これから私、ひとりぼっちなんだ
それから私の"相棒"と出会ったのは 意外と早かった
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それから1週間ほど私はふらふらと 彷徨った
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私が橋から飛び降りようとしたとき
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誰…?
その声に驚いて私は足を滑らした
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あぁ、これで苦しみから解放される…
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私は気付けば水のクッションのようなものに助けられていた
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そこには頭に角のようなものが生えた同い年くらいの少年が立っていた
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私は彼が命の恩人だと言うのにそんなことを言ってしまった
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upprn
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いつの間にか私の頬には涙がつたっていた
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upprn
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upprn
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upprn
upprn
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バン!
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お母さん
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お母さん
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upprn
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お母さん
お母さん
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upprn
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お母さん
お母さん
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その途端嫌な記憶がよみがえる
パンッ!パンッ!
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騎士1
騎士2
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騎士1
ボオッ🔥
騎士2
私は即座に炎の海を作った
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お母さん
何て言ってるか聞こえない…
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お…おい…ら…ら…!
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upprn
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upprn
upprn
upprn
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upprn
upprn
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お母さん
お母さん
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upprn
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upprn
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upprn
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お母さん
お母さん
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お母さん
お母さん
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こうして私は相棒と、家族と共に暮らすことになった
コメント
16件
初コメ失礼します!小説面白くて好きです!前から思ってたんですが絵も上手で羨ましいです〜!