『友達から知るきみのこと。』

『友達から知るきみのこと』 2話ー友達だからー

⚠初心者なので閲覧注意⚠

コメディ要素が多めです。

タップ２００↑ です 。

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ｶﾞﾗｶﾞﾗ

毎朝の始めの言葉は いつも『おはよう』で。

別に言われたって 嬉しくもないし、楽しくないし、 でも、それでも。

この言葉でなせ何故か分からないけど 笑顔になれる。

それはきっと……

彼の存在。

僕はきっと、ゆたくんが 好きだ。

それは同じクラスの人として？

男の子として？

僕はきっと『男の子として』 好きなんだと思う。

彼は僕の"太陽"のような 存在で。

好き、好き、大好き。

そんなことばっかり考えちゃって ホントに恋しちゃってる。

こんな僕にでも恋はできる。

両想いになれたら、なんてね。

ゆたくんが笑ってくれたら それでいい。

好きな人が笑えば僕も自然と 笑顔が溢れてくる。

これもまた恋ってやつかな。

あ、もしかして言っちゃった！？

どうしよう、もしも…

ってなったり？！

なんて、ならないよね…！？

ま、まぁ…でも大丈夫でしょ。

ゆたはきっと『男の子として好き』 なんて思ってないはずだよね？

なんだか空気がとんよりしてきて 雰囲気が怖くなってきた。

ｼｰﾝ

やばい、気まず…

はやく、この場から去ろう。

ｸﾙｯ

僕は自分の席へと体を向けた。

すぐ前だけどね。

ｷﾞｭｯｯ

ふと、振り返ると彼は 顔を赤く染めているように見えた。

なにか言いたそうにして…

僕の手をぎゅっと握っている。

ゆたくん視点

ｸﾙｯ

あ、ヤバい…帰っちゃう。

ｷﾞｭｯｯ

…待てまて、自分。

何やってるんだああ！！

どうしよう、みぬたの手 握っちゃった… 緊張で手汗がヤバい…。

僕、手を握っちゃったよ。

大好きな、ゆたの。

大好きな、彼の。

手のひらにまた、触れた。

ｶﾞﾗﾝｯ

「みぬたが好き。」

『男の子』として。

どうしよう、え？ まったく分かんない。

ゆたから告白？しかも 男の子として、付き合うってこと？

「これって恋が叶った」 そういう意味でしょ？

僕、知ってるもん。

ゆたからの告白にきちんと 返せない僕がやだ。

泣いてばかりの泣き虫で やだ。

そう言って僕の頬に甘い 口付けをした。

そして僕はゆたに抱きついた。

僕はゆたが宇宙で、世界で 誰よりも、何よりも一番好き。

好きだからこそごめんと ありがとうを伝えなきゃ。

気持ちが伝わったなら 僕はもう十分幸せですよ。

ー放課後ー

キスしよ？

でも、したい、やりたい 夢だった。

小さ頃からお姫様と王子様の お話が大好きで。

いつか自分がお姫様や 王子様になった時には その人達のように 大好きなパートナーと 甘い口付けをしてみたい。

これが僕の小さな頃からの 夢だった。

でもやっぱり照れちゃう。

こんな僕嫌かな？

ﾁｭｯ

誰か。

僕をかわいいお姫様や かっこいい王子様に してください。

ｶﾞﾁｬﾝｯ

ｶﾞﾁｬﾝｯ

変なやつって思われたかな？

僕の家の話なんてしたくないのに なんか気使わせちゃった。

僕ってやっぱり"ダメなやつ"

ｶﾞﾁｬﾝｯ

はい！切ります！！ タップ多くなってごめんなさい>”<

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それでは！！