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武道
武道
直人
直人
過去の公園。
幼い直人の小さな手を、 俺は力強く握り返した。
その瞬間、全身を突き抜けるようなバチッという強い衝撃と、
視界が歪むほどの閃光が走る。
次に目を開けた時、俺はまた現代に戻り、
今度こそ最悪の未来を変えるための手がかりを掴んでいる
はずだった。
そうーーーはずだったのに。
武道
目を開けると、そこはむせ返るような香水と アルコールの匂い。
壁一面の鏡、黒を基調としたベルベットのソファ、そしてシャンデリア。
武道
ドラケン
ドラケン
武道
武道
振り返ると、黒服に身を包んだドラケン君が、インカムを押さえながら眉間にシワを寄せていた。
いつもは特攻服のはずの彼が、なぜかビシッとした裏方スタッフの格好をしている。
武道
そして鏡に映る自分を見て、 俺はさらに言葉を失った。
金髪オールバックに、ドンキで買ったようなペラペラの安物スーツ。
胸元には、無駄にギラギラしたネックレス。
武道
武道
武道
ーーーオイオイオイオイ!!ーーー
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
武道
武道
武道
マイキー
武道
武道
マイキー
マイキー
マイキー
武道
武道
武道
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー君の言葉に、周囲のホストたちの空気がピリッと凍りつく。
"No.1の卓を新人がヘルプする。"
それは、少しでもミスをすれば即座に店を追い出される(あるいは東京湾に沈められる)ことを意味していた。
武道
マイキー
マイキー
武道
ドラケン君の怒号が飛び交う中、俺の初ホストの夜が、絶望と共に幕を開けた――。
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