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花楓

ん〜....つっかれた〜

玖音

お疲れ様でーす

現在、任務が終わり帰宅中の花楓玖音ペアですどーも

花楓

めんどくさいんだよ!麻薬取引犯!

玖音

ほとんど日本語通じないしね〜、日本人の癖にw

花楓

ホントだよ〜...まぁ、さっさと帰ってお菓子食べよー

玖音

食べよ食べよー!....w

花楓

.......アルト?

玖音

どしたの?

花楓

いや、アルトからLINEが...

花楓

どしたの?

花楓

おつかいの頼み?

アルト

2人がいるのって、みのかわ町だよな?

花楓

そだよー

アルト

調べて欲しいことがあるんだ

花楓

ほう....と言うと?

アルト

今、残っているメンバー+ほとけさんで空を飛んだんだが...

アルト

ほとけさんがみのかわ町の方をじっと見つめてるんだよ

アルト

そっちから来た可能性があるから調べて欲しい

花楓

うん、ツッコミどころいっぱいあるけど任せとけ

花楓

.....って事なんで調査しまーす

玖音

......あの...ツッコミって...

花楓

玖音....こういうのは突っ込んだら負けだよ

玖音

やっぱり?

花楓

まぁ、とりあえずここら辺グルグル回ろー

花楓

んで休憩な訳ですけど...

玖音

見つかんないね...いむさんの情報

そう...私たちは3時間歩き回った...歩き回ったのに!

花楓

収穫ZEROはないってー!

玖音

だねー!....ってかなんか曇ってきたし...

ポツ

花楓

ん?今なにか...

ポツ...ポツポツ

玖音

これってさ....

ザァ”ァ”ァ”ァ”ァ”

花楓

雨やんけー!

玖音

ちょ、どっかどっか雨宿り!

花楓

公園行こ!さっきの公園のガゼボなら雨宿りできる!

花楓

はぁ....はぁ....

玖音

着い...た....

花楓

久しぶりに全力疾走したんだけど!

花楓

疲れたー!

玖音

まぁ、ガゼボ着いたしいいんじゃない?

花楓

...それもそだね

ん?どうしたのだね君たち

もしかしてガゼボが分からないのかい?

これさ!

ん?背景と違うし、洋風すぎないかって...?

.....勘のいいガキは嫌いじゃないよ

玖音

.....なんか褒められた気がする!

花楓

いや、なんでよ

花楓

てか、玖音もうちょい小さい声で喋らないと...

玖音

あ、そうだねごめん花楓

ガゼボには社会人だろうか

青色と桃色の髪をした青年達がいた

あまり騒ぐと迷惑だろう

花楓

.....雨、いつ止むかな

玖音

さぁね...待ってたら止まるでしょ

花楓

.......

玖音

.......

玖音

にしてもさ

玖音

こんなにも情報って見つかんないものなのかな?

花楓

.....確かに

花楓

家出ってわかってたら家族の人も周りの人とかに伝える気が...

玖音

だよね〜...

花楓

.....あー、でもあれだわ

花楓

レイア達が保護した時スーツケース持ってたらしいし荷物まとめてたんでしょ?

花楓

置き手紙とかはしてんじゃない?

玖音

...確かに...まぁ、でもどちらにしろさ

玖音

ほとけさんの家出の原因調べないとね

花楓

だね....んじゃ、頑張るか〜

あの...今の話本当ですか?

花楓

へ?

振り返る

桃色の髪の青年が話しかけてきた

明らかに何かを心配しているような目

後ろの青髪の青年も同じような目線でこちらを見つめていた

玖音

あの...今の話って...

ほとけが家出して...レイアさんって方に保護されたって...

玖音

っ!?

花楓

..........(おっとと...これは家族の方かな?なら教えてあげるべき...なんだけど...)

花楓

(教えられないんだよな...)

昨晩 花楓の部屋

コンコンッ

花楓

はーい、どうぞー

ガチャ...

レイア

いや〜、ごめんね?こんな時間に...

やってきたのはうちの副隊長で今日面倒事を持ってきたレイア

時計の針は11時を指していた

全然遅くないような時間だが、レイアはいつも早く寝るためこの時間に起きていることに驚きしか無い

花楓

べつにいいけど...とうしたの?

レイア

伝えたい事があってさ

花楓

伝えたいこと?

レイアが笑みを消し、真剣な表情になる

自然と背筋が伸びた

レイア

多分明日、花楓ちゃんと玖音くんにアルトが何かしら頼みます

レイア

そしてその時に...何かあってあなた達は誰かにほとけさんについて聞かれます

レイア

でも、絶対に答えないでください

花楓

......理由は?

レイア

んなのは無い、私の勘

花楓

....話しかけられたらどうしたらいいですか?

レイア

逃げろ、以上

花楓

てか、なんで今なの?

花楓

玖音と一緒の時でも良かったんじゃ...

レイア

いや、玖音はコミュ障だから言わなくても逃げるかなって...

花楓

..........

花楓

だね

花楓

......................

あの....

花楓

玖音!走るよ!

玖音

え、うん!

レイアに言われた通り逃げるために走る 玖音も一瞬戸惑ったみたいだけどついてきた

後ろから青年達に呼び止められる声がしたが、そんなの無視して走る

走り回った私たちは先程いたベンチまで戻ってきた

花楓

......................ここまで来れば...

玖音

.....ねぇ花楓

玖音

逃げちゃって良かったのかな...

花楓

いいんだよ、別に

花楓

........ねぇ玖音、私さ

花楓

絶対レイアのせいで面倒くさい事が起きる気がするんだけど...

玖音

.....花楓

玖音

なに今更当たり前のこと言ってんの?

花楓

ですよね〜笑

私たちがこれから起きる面倒事に巻き込まれた瞬間だった

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コメント

5

ユーザー

わかったぁぁぁぁよ!

ユーザー

テスト期間中で投稿頻度おかしいけど許してくんろ

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