主
※びびくん女体化
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そらびび
できちゃった…
こーく
…え?
公園で二人きり。
彼女のそらびびは、突然俺にそう言ってきた。
こーく
いやいや、ちょっと待って。
こーく
冗談でしょ…?
こーく
だって最近全然
こーく
してないし、
こーく
もしかしてさぁ…
こーく
おれ以外の誰かと
こーく
してたでしょ…
そう言い出すと、そらびびはスッと目を逸らし、 舌唇を噛み締めた。
そらびび
ごめん
そらびび
別にこーくのことを騙そうとしたわけじゃないの…
こーく
あーあ…
こーく
やっぱり、そうだ…
こーく
最近帰ってくるの遅いなって思ってたら、
こーく
俺に黙って誰かとコソコソそういうことしてたんだ…
こーく
俺を裏切ったんだね…
そらびび
そんなことない…!
そう言うとそらびびは、俺の目の前で突然がっしりと棒を握った。彼女の必死な顔。
そらびび
フン…ア…フ、エェ…
これ以上にないほどの凛々しい姿勢で棒を握りながら、 俺に言ってきたんだ…。
そらびび
こーくのこと、
そらびび
好きだから…
そらびび
驚かせたかったから…
そらびび
あっきぃに教えてもらってたんだ…
数年前の夜の公園。
懐かしい彼女との思い出。
鉄棒の前。
そらびび
ねぇ…
そらびび
急なんだけどさ…
そらびび
昨日デキるようになったの…
こーく
いやいや…笑
こーく
嘘だろ…笑
こーく
最近俺と練習してないでしょ…
こーく
デキるわけないって…笑
そらびび
ううん…
そらびび
逆上がり…
そらびび
できちゃった…







