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Nana.

行ってきます、!

頑張ってね

Nana.

ついた、

Nana.

私の席は…

Nana.

ここか、

Nana.

準備準備と、

Nana.

あ、!!

今私は高校試験を受けにきてる。 なのに

なのに

消しゴムを忘れてしまった

Yoiti.

あの、どうしましたか?

Nana.

あ、消しゴムを忘れてしまって、

Yoiti.

俺のでよければ、使います?

Nana.

え、でもそしたら貴方のが…

Yoiti.

2つあるので大丈夫ですよ

Nana.

じゃあお言葉に甘えて、

Nana.

ありがとうございます!!

Nana.

(今の人王子様みたいだったな、)

先生

席につけ〜

先生

それでは試験を始めます

先生

よーい始め

先生

やめ!

Nana.

(難しかったな、)

Nana.

(あっ、消しゴム返さないと!)

Nana.

あの!
消しゴムありがとうございました

Yoiti.

お互い受かってると良いですね^ ^

Nana.

ですね^ - ^

Nana.

お世話になりました!

Nana.

それでは!

Nana.

(消しゴムのお兄さんかっこよかったな)

Nana.

(王子様みたいだったな、)

Nana.

また会いたいな、

そう、彼女は恋をしたのである

しかし

彼女はこの後 あんなことになるなんて

知らなかった

今回はここまで

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愛し合い奪い合い

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