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꿈 モ チ ↺ 様からのリクエスト

RM × ○○

『My lover』

どうぞお楽しみ下さい~🌟

あなた

あ、ナムジュンさん

ナムジュン

お、○○ちゃんおはよう

あなた

おはようございます…!!

あー、今日も可愛い。

笑うとえくぼが出来る優しい顔も

誰よりも紳士的な性格も

身長が高くてスタイルが良い所も

ぜーんぶ好きの材料。

そして、そんな彼と付き合えたのはまさに奇跡なんです。

しかも同棲まで出来るなんて…幸せすぎません??

あなた

はぁ…好きです…

ナムジュン

ふはッ、僕もだよㅎㅎ

あなた

可愛い…

ナムジュン

んー、○○ちゃんの方が何倍も可愛いと思うんだけどな

あなた

それは無いです!!!!

ナムジュン

僕から見れば世界一可愛い人だよ

あなた

好き…

ナムジュン

相変わらず愛情表現多いねㅋㅋ

あなた

本当の事ですもん

ナムジュン

それなら浮気の心配もないね

あなた

ナムジュンさんがいて浮気する人なんて居るんですか!?!?

ナムジュン

いたよㅋㅋ

あなた

うっわぁ…

あなた

絶対後悔してますよ、その人

ナムジュン

そうかな?

食卓を囲んで、仲良く朝ご飯を食べる。

こういうありきたりな日常が幸せなんだ。

あなた

あ、そろそろ仕事の時間じゃないですか?

ナムジュン

うわ本当だ

ナムジュン

じゃあ…行ってくるね

あなた

行ってらっしゃい!!

ナムジュン

おいで

ナムジュンさんの温かい体温に包まれ、嬉しくなる。

あなた

ふへへ…

ナムジュン

何??

あなた

幸せだなぁって…ㅎㅎ

ナムジュン

可愛すぎ

行ってらっしゃいのキスをして、ナムジュンさんは仕事へ行った。

…自分でも思うが、かなりの甘々カップルだと思う。

毎朝行ってらっしゃいのキスするなんて、どこの昼ドラだよ(

あなた

何であんなに格好いいんだろう…

単にバカップルなんだよね、私達。

でも、毎日こうやって幸せなのは

あの人の愛が凄く重い…からなのかもしれない。

むしろ私は重い愛の方が好きなのだけれど

この愛を他の女性に向けていたのだと思うと、もやもやする自分がいる。

いわゆる、嫉妬って奴ですよ

つまり、愛が重い人 × 愛が重い人の組み合わせって事で

相乗効果?みたいなのになってお互い不満とかが1つも湧かない…のが長続きの秘訣なのかな??

あなた

あなた

…こほん、生きてますかユンギ氏

壁に耳を当て、隣人の生死を確認する(?)

ユンギ

勝手に殺すな

あなた

うぎゃ!?!?

いつの間にか玄関に立ちはばかる隣人、ユンギさん。

あなた

何故入ってこれた…!!

ユンギ

いや鍵開いてたし

あなた

不法侵入だぞ!!!

ユンギ

うるさい

ユンギ

それが恩人に対する口の利き方かよ

あなた

うッ…すみませんでした

ユンギ

よろしい

ユンギ

で、ナムジュナの情報だけど

あなた

はいはい

ユンギさんはナムジュンさんと同じ会社で働いていて

ナムジュンさんが他の女性に口説かれてないか、とか怒られてないか、とかを報告してくれるのだ。

ユンギ

昨日も絶好調にモテモテだった

あなた

ゔぅぅぅぅ…!!!!

ユンギ

特にわざとシャツはだけさせて胸見せつけてるくそビッチにモテてる

あなた

やだやだやだやだやだ

ユンギ

あと年下の権限を最大限に使いこなしてる自称あざとい系女子にもモテてる

あなた

はぁぁぁぁぁ…

あなた

ナムジュンさんは交際してる事公表してるんだよね…??

ユンギ

してるしてる

ユンギ

だから彼女であるお前を愚痴ってるってわけ

あなた

女の嫉妬は怖いのぉ

ユンギ

多分ナムジュナの会社に行ったらお前殺されるぞ

あなた

えええええええ

ユンギ

そんな事したらナムジュナに抹殺されるだろうけどな

あなた

それはキュン死

ユンギ

…なぁ○○

あなた

はい

ユンギ

あの弁当ってナムジュナのだよな

あなた

…………は!?!?!?

机の上には、ナムジュンさんのお弁当がぽつんと取り残されていた。

あなた

うわあああああ、ナムジュンさんんんんん

ユンギ

どんまい

あなた

特攻隊○○、出撃してきます

ユンギ

死んだら殺すから

あなた

…?とりあえず行ってきます!!

ナムジュンさんの彼女と言っても恥ずかしくないよう、綺麗な格好をして

彼の会社に向かった。

あなた

あ、あのぉ…

テヒョン

はーい

あなた

キムナムジュンさんの部署ってどこですかね…?

テヒョン

6階上がって右に4回曲がってちょっと行ってぴゅって曲がった所にあるよ~

あなた

………………

テヒョン

あははッ、うそうそ!!ㅋㅋ

テヒョン

おいで、案内してあげるから

あなた

ありがとうございます…

テヒョン

その前に君の名前とナムジュニヒョンとの関係を教えてくれる??

あなた

あ、○○です

あなた

ナムジュンさんとの関係は……恋人です

テヒョン

えッ、君が!?!?!?

あなた

釣り合わないですよね、あはは…

テヒョン

いやいやいや!!

テヒョン

こんな可愛い人だとは思わなかった!!!

あなた

…それって褒められてるんですかね?

テヒョン

もちろん褒めてるよ~ㅋㅋㅋ

テヒョン

だって君人気者?だもん

テヒョン

ナムジュニヒョンの恋人はどんな奴だー!!ってみんな探し回ってるよ

あなた

怖い怖い怖い

テヒョン

あ、自己紹介忘れてた

テヒョン

僕はキムテヒョン!!

テヒョン

こう見えて23歳だよん

あなた

あ、同い年だ

テヒョン

え、ほんと!?

テヒョン

じゃあ連絡先交換しない??

あなた

おっけいㅋㅋ

テヒョンさんと連絡先を交換し、ナムジュンさんの居る部署に連れていってもらった。

テヒョン

はいッ、ここがナムジュニヒョンの部署だよ!!

あなた

ありがとテヒョンさん

テヒョン

どういたしまして~

テヒョンさんは手を振って、背の高いうさぎ顔の男の人に突撃しに行った。

あ、テヒョンさん投げられてる…ㅋㅋ

あなた

…よし、行くか!

オフィスの扉を開けようとしたその時、後ろから手を握られた。

ジミン

こんにちは、新入社員さんかな??

あなた

へッ、あ?

ジミン

見ない顔だから、新入社員さんかと思ったんだけど…

ジミン

違うの?

あなた

えーとですね…

ジミン

??君が持ってるそれ、お弁当?

あなた

そ、そうです!!

あなた

その、ナムジュンさん呼んでもらっても良いですか…??

少し背の高い男の人を見上げると

口を開けたまま、ぽかんとした顔をしていた。

あなた

…?あの、大丈夫ですか??

ジミン

まさかとは思うけど

ジミン

君がナムジュンさんの彼女?

あなた

恥ずかしながら…ㅋㅋ

ジミン

えぇぇぇぇぇ!!!!!!!

彼の大きな叫び声がオフィスまで聞こえたのか、何事かと思ったのだろう人達が続々出てきた。

ジアン

どうしたのジミン君

ナウン

ジミン先輩何かあったんですかぁ??

あなた

うわぁ…

見た瞬間、すぐに分かった。

ユンギさんが言っていた、

『わざとシャツはだけさせて胸見せつけてるくそビッチ』

というのが、ジミン?さんの目の前にいる香水ぷんぷん振り撒いてる女の人だろう。

『年下の権限を最大限に使いこなしてる自称あざとい系女子』

というのがその後ろにいる萌え袖して上目遣いしている女子だろうな。

ジミン

この人、ナムジュンさんの彼女だって!!

あなた

え、ちょ!!

ナウン

……へぇ~!!そうなんですねッ♡

ジアン

こんな人がナムジュン君の彼女だなんて…意外ㅋㅋ

あなた

そうですか…

ホソク

お、何事??

ジミン

ナムジュンさんの彼女がお弁当届けに来たんだってさ!!

ホソク

ナムジュナの彼女が!?!?

色々と情報量が多すぎて、頭が追いついていけない。

とりあえずナムジュンさんに渡さないと…

ホソク

ごめんね、ナムジュナ今出先にいるんだ

あなた

……え"

ホソク

だからナムジュナの部屋で待ってるといいよ!!

あなた

ナムジュンさんの部屋…!?

ホソク

?嫌だった??

あなた

いやいやいやいや

あなた

私がそんな所入って良いんですかね…

ホソク

ははッ、着いてきて

ジミン

ほら、ジアンさんとナウンさんもオフィス戻って

ナウン

はぁーい

ジアン

……………

最後まで女性2人に睨まれながら、"ナムジュンさんの部屋"に入る。

あ、ナムジュンさんの匂いだ…

ホソク

ㅎㅎいい匂いだよね

あなた

えッ!?!?!?

ホソク

バレバレだよㅋㅋ

ホソク

ナムジュナはいつも珈琲の匂いと

ホソク

…君の匂いがする

あなた

へ!?!?

ホソク

ほんとだからね??ㅋㅋㅋ

ホソク

珈琲の匂いの他に何か混ざってるな~って思ってたら

ホソク

君から香る匂いと同じだった

あなた

な、なッ…

かなり恥ずかしくなって、下を俯いた。

ホソク

可愛いㅎㅎ

あなた

毎朝ハグしてるからですかね…

ホソク

え?

あなた

え?

ホソク

へぇ~、ナムジュナってそういうタイプだったんだぁ…

男の人はニヤニヤしながらナムジュンさんの机を見た。

ホソク

あ、言うの忘れてたけど

ホソク

俺はチョンホソク

ホソク

ナムジュナと同い年だよん

あなた

あ、私は○○です

あなた

ホソクさんは1歳年上ですね!

ホソク

じゃあオッパって呼んでよ~

あなた

オッパ…

オッパ、なんてナムジュンさんにも呼んだ事ないのにホソクさんをオッパ呼びしろと…!?

ホソク

嘘だよㅋㅋ

ホソク

ナムジュナをオッパ呼びしてから俺も呼んでね

あなた

なんで分かったんですか!?

ホソク

君は分かりやすいからねㅎㅎ

あなた

なるほど…

ホソク

あともう1つ言っておくと

ホソク

ナムジュナはこの部屋には彼女しか入れないって言ってたよ

あなた

そう…ですか…

そんな事、言ってたんだ

どうしよう…好き過ぎる…

ホソク

じゃ、ごゆっくり~

ホソクさんは笑って部屋を出て行った。

あなた

………………

あなた

すっっっっっっき…!!!!!!!!!

彼女以外入れないって、イケメン過ぎない!?!?

本当、ナムジュンさんと恋人になれて良かった…

あなた

…座ってみようかなぁ……

彼のであろう大きな椅子に、ゆっくり腰掛ける。

この席にナムジュンさんが座っていたのだと思うと、口角が上がってしまう。

あなた

えへへ…

ガチャッ

ナムジュン

はぁー、疲れた

あなた

!!!!!!!!

何故か勢いで机の下に隠れてしまった。

いや、本当に何故なのかは分からん。本気で。

ナムジュン

ん…?今誰か居たような??

ナムジュン

気の所為か、

独り言可愛い…なんて思ってしまう私は相当重症なんだろう。

ナムジュン

あれ?椅子が動いてる

あなた

!?!?!?

ナムジュンさんが椅子に座った時

思いっきり、彼と目が合った。

ナムジュン

………………

あなた

……ど、どうも~

ナムジュン

○○…だよね?

あなた

あい、○○です

机に頭をぶつけながらも、外に出る。

ナムジュン

何で居るの??

あなた

ナムジュンさんがお弁当忘れてたから、持って来たんです

ナムジュン

うわあ、ありがとう!!

あなた

ほえッ!?

会社だというのに、普通に抱き着いてくるから焦るよねって。

ジミン

ナムジュンさんおかえりー!!!!

ジミン

ナムジュン

あッ

あなた

…終わった

ジミン

んわわわッ、失礼しました!!

顔を真っ赤にしながらジミンさんは逃げて行った。

あなた

可愛い…

ナムジュン

浮気しないで

あなた

すみません

ナムジュン

ごめんね、ここまで遠かったでしょ?

あなた

ナムジュンさんの為なら何のこれしきです

ナムジュン

ㅎㅎ…そういう所が好き

あなた

ほわああああ…

やっぱり空想で好きだと思うのと、実物を前にして好きだと思うのは密度(?)が違いますな…

あなた

あっ、そういえば!!

ナムジュン

ん?

あなた

この部屋、彼女以外入れないって言ってくれたんですよね…??

ナムジュン

え、え、

明らかに動揺しながら照れ始めるナムジュンさん。

いや可愛すぎるって。

ナムジュン

情報漏らしたのホソガか…

あなた

はい、多分その人ですㅋㅋ

あなた

好きが増し増しでした

ナムジュン

ㅋㅋㅋ可愛いな

ナムジュン

安心して、俺の1番はいつでも○○だから

あなた

うううううッ

あなた

結婚したいわ…

ナムジュン

あなた

心の声が漏れすぎたああああああ

何してんだ私…ナムジュンさんが結婚考えてるかも分からないのに…

あなた

すみません…

ナムジュン

…困ったな

あなた

うぅ、ですよね…

ナムジュン

プロポーズは俺からしようと思ったのに

あなた

………へ??

ナムジュン

あ、いや何でもない

あなた

ちょ、ちょ、ちょ!!

あなた

今のどういう意味ですかッ…!!

ナムジュン

秘密

ナムジュン

ホソガに送らせるから、家に帰ってて

あなた

は、はい…

破裂しそうなくらい苦しい心臓を抑え、何とか家に帰り

ナムジュンさんの言葉の意味とか色々考えてたらいつの間にか眠りについていた。

あなた

…う、ん…??

目を開けると、何故か寝室に居た。

私が眠ったのはリビングのはずなのに、何でだろう。

あなた

……まさか

急いで階段を駆け下り、ソファで寝そべってる彼に『おかえりなさい』と言おうとしたけど

小さな寝息を立てて、彼は眠っていた。

あなた

……可愛い

彼の顔を見ると安心して、お互いのおでこを合わせた。

あなた

…好きです

ナムジュン

俺も好き

あなた

おわッ!?!?!?

ナムジュン

何でそんな可愛い事してくるの?

あなた

可愛い事なんかッ、

ナムジュン

ねぇ○○

あなた

何でしょう

ナムジュン

少しだけ、ソファの上に立っててくれる??

あなた

?いいけど…

ナムジュンさんは地面に座り、私はソファに立つという謎の構造が出来てしまった(?)

頭の中が?で満たされていると、ナムジュンさんは片膝を付いて私を見上げた。

ナムジュン

…○○さん

あなた

はい、

急に口調が畏まったりするから、もっと混乱する。

すると、彼は傍にあった袋から何かを取り出し手に隠した。

あなた

何隠したんですか?

ナムジュン

今から分かるよ

ナムジュン

改めまして、○○さん

あなた

はい

ナムジュン

…僕と結婚して下さい

彼が差し出したのは、小さな箱に閉じ込められた綺麗な指輪で

嬉しさとか、色んな感情で胸がいっぱいになって涙が込み上げる。

あなた

ッ、大好き!!

返事がこれで合っているのか分からないけど

胸いっぱいの愛を伝える為に、強く抱き締めた。

ナムジュン

はぁぁ、緊張したぁ…ㅋㅋ

あなた

OKしない訳ないじゃんかぁぁ

ナムジュン

嬉しいよㅋㅋㅋ

涙でぐちゃぐちゃになった顔を拭いて

きっといつになっても忘れられないこの日に祝杯と永遠の愛を込めて、口付けを交わした。

Fin .

この作品はいかがでしたか?

651

コメント

20

ユーザー

もう、ナムジュン推しからしたら、やばいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!もう、ありがとうございます。♡ありがとうございます。笑

ユーザー

ちょんんんん…感謝でしかない🥺 なむじゅんさんの重たい愛とかたまらんたまらん← ってことで、私もお弁当届けに行ってくる🏃🏻‍♀️=3 ((((

ユーザー

好きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい😭

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