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続き楽しみにしてます!!!✨✨
書き方上手すぎる~~~!!! 神作✨どっちの連載も次回も楽しみにしてる!! プロフに尊敬様って感じでてぃあちゃんの名前載っけてもいいかな~?
ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊注意⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️
ぬしぬし
ぬしぬし
すち
母さんの口から伝えられた言葉を呑み込むことが出来ない
ぇッ………?、引越し……?、
あっち側がこの家に住むんじゃなかったのッ?、!
すち
母
母
すち
俺は拳を握った
この人は………どこまで自分勝手なんだろう
すち
俺はベッドに飛び込んだ
すち
ガナガタッッ
いきなり物音がした
すち
俺はベットから降り、ベッドの下を確認した
こさめ
すち
ガチャッ
らん
みこと
すち
すち
らん
''嫌だ''………?
らん
らん
らん
すち
俺はゆっくり口を開いた
すち
すち
すち
らん
すち
みこと
こさめ
俺の胸元を掴みながら、訴え続けていた
らん
らん
らん
''苦しい思いッ…''
''したいのかよ''ッ?、!''
すち
父
父さんは医者だった
腕の良い医者だった
母
みこと
らん
こさめ
こさめちゃんを抱き抱えながら
父さんを説得する母さん
部屋の隅で耳を塞ぎながら泣いているみこちゃん
みこちゃんを抱きしめながら震えるらんらん
そして
怒鳴りながら、俺を殴り続ける父さん
ボゴッドゴッバコッ
父
すち
すち
苦しい。
痛い。
痛いッ
父
すち
俺の前髪を掴んで、父さんは静かに語る
父
父
すち
父
すち
恐怖に包まれる中、声を絞り出した
バコッドガッドコッッガタッッバタバタッ
鈍い音だけがリビングに響いていた
俺は''長男だから''と言う理由で幼い頃から夢を見る事を許されなかった
父さんは医者だった。
そして
最低な人だった。
すち
らん
胸元を離して部屋を出ていった
みこと
すち
こさめ
すち
俺は目を細めながらこさめちゃんの頭を撫でる
父さんは、こさめちゃんが物心着く前に他界した
だから、こさめちゃんの記憶には''父親''が存在しないんだ
チャプッ………チャプッ……
すち
この海とも。お別れか……
潮風が俺の髪を揺らす
俺は両手を広げながら風を感じる
すち
俺は静かに瞼を閉じて、上を向いた
俺が生まれたのはこの海が見える病院
俺が通ったのはこの海が見える幼稚園
俺が毎日登校したのはこの海が見える小学校
俺が毎日、通っている中学校は
登下校、この海が見える道を歩いている
ザザザッ…………ザザザッ………
波が砂浜を覆う
俺は、海が好きだ
静かな海が大好きだ
すち
大きく深呼吸をして目を開けた
すち
俺は1人になりたい時、辛い時はいつもこの海に来て海を眺めていた
それが1番、心地良い時間だった
すち
俺はゆっくり、海から遠ざかった
ガチャッ
すち
俺は静かにドアを開け、家に入る
すち
俺はリビングに入るドアに手をかけた
大丈夫よ
すち
母さん……?
必ず、すちを立派なお医者様に育ててみせるわ
あなたは空から見守っていて
あなたを失望させないから。
すち
俺はドアノブから手を離した
ゆっくり俯いて、自分の足元を見る
……もう。俺を庇ってくれる母さんはいない
俺の事を見てくれる人はいない
あの日から母さんは
変わってしまったのだから。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡300
ぬしぬし