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若干の瑞彰要素 mzkちゃんが人じゃない感じ 若干怖いかも(そんな) いいかたは↓
最近、変だ
本当に、変。変としか言いようがないんだ
akt
mzk
akt
カーテン越しにあいつの影と声が聞こえた
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mzk
mzk
akt
mzk
他愛もない話をして、席に着く
akt
akt
akt
mzk
mzk
mzk
mzk
けらけらと彼女は笑いをこぼす
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mzk
akt
akt
mzk
akt
あの憎たらしい笑い声を無視して、階段をおりた
akt
ダッシュで校門まで走る
ふと、彼女の姿を見ようと桃色を探すが、見当たらない
akt
akt
ちらと自身の居た教室へ視点を移した
akt
akt
そこにベランダはなかった
人1人、立てそうな浮き出たところさえも
akt
akt
がしがし、と頭を掻き自分に言い聞かせる
でもそれは、砕かれた
mzk
mzk
あぁ、あの憎たらしい声
akt
mzk
mzk
mzk
にこ、と口に弧を描いて玄関に立つアイツが怖くて堪らなかった
そして、最後に何を言ったのかも
ノイズがかかり、オレの耳には届かなかった
ほら、これがひとつめ
tuy
ふと、意識が浮上する
akt
akt
ふらりと立ち上がり、登校カバンを背負うようにした
声が行き交うネオン街を歩き回る
akt
tuy
akt
相棒からの小言を遮るように適当に返事をする
tuy
akt
鼻歌を歌えば、突然目を引く桃色が人混みに見えた
akt
tuy
akt
tuy
tuy
akt
でもやっぱり、アレは
en
akt
彼女は手鏡で髪を直し、ポーズを取る
akt
akt
en
akt
en
en
パシャ
en
顔をほころばせこちらに寄ってくる
akt
akt
en
en
にや、と気味の悪い笑みを浮かべ端末を操作する
akt
ふと鳥居に目を向ければ、見慣れた顔が見える
akt
akt
そう、桃色の髪を揺らし空を見上げるアイツがいた
mzk
あぁ、多分見てはいけないものを見たんだ
体が硬直した
mzk
あ、やばい
akt
en
るんるんとした彼女の手首を掴み、一気に階段を駆け下りる
最近、暁山を見る回数が多い
それは他人の空似として
鳥居の上に姿を見るのはなんの空似なんだ
アイツは誰なんだ?
……こレが、2つメ
息を切らして、屋上へ上がる
mzk
mzk
akt
さっきオレはお前から逃げてきたのに
mzk
mzk
アイツはまるでいつも通りみたいに話を始める
akt
akt
思わず零した言葉にあいつは目を見開く
やらかした
akt
mzk
mzk
と、顔を触り始める
mzk
mzk
akt
まて、外見”も”…?
akt
akt
mzk
mzk
akt
くるり
視界が反転する
mzk
mzk
mzk
akt
必死に呼吸をする彼の首に手を当てる
akt
mzk
mzk
mzk
瞼を閉じる彼を見つめる
mzk
mzk
そう、見てるキミだって
知っちゃった可哀想な子、でしょ