千歳 渚
先生
千歳 渚
先生〜
千歳 渚
起きてください
千歳 渚
せんせー?
雨宮 樹
ん...んぅ
雨宮 樹
おはよ
雨宮 樹
渚くん
千歳 渚
今日どうしますか?
雨宮 樹
んぅ?
雨宮 樹
今日?
雨宮 樹
…むにゃむにゃ
雨宮 樹
はっ!
雨宮 樹
ご、ごめん!
雨宮 樹
昨日明日どうするか話すつもりだったんだけど寝落ちちゃってて
雨宮 樹
それで…
千歳 渚
クスッ
千歳 渚
大丈夫ですよ
千歳 渚
お疲れ様です
千歳 渚
予定は朝ごはんでも食べながら一緒に考えましょ
雨宮 樹
…うん
千歳 渚
今日は渚くん特製卵焼きとウィンナー、ブロッコリー、白米です
雨宮 樹
美味しそう
雨宮 樹
いただきます
もぐもぐ
雨宮 樹
ん!甘くて美味し〜
千歳 渚
砂糖と出汁が入ってるんですよ
雨宮 樹
すごく美味しいよ
千歳 渚
それは良かったです☺️
雨宮 樹
渚くん無理はしてない?
千歳 渚
え…してないですけど
雨宮 樹
ほんとに?
雨宮 樹
嫌だったら一緒に過ごさなくてもいいんだぞ
千歳 渚
ふふっ
千歳 渚
そんなこと心配してたんですか?
千歳 渚
大丈夫ですよ!
千歳 渚
実は、楽しみにしてましたし…
雨宮 樹
渚くん可愛い〜
千歳 渚
う、うるさい!
雨宮 樹
お泊まりしに行かない?
千歳 渚
お泊まりですか?
千歳 渚
ここでもできますけど
雨宮 樹
やっぱり家とホテルでは雰囲気が違うだろ?
雨宮 樹
少しくらい違う気分味わおうぜ
千歳 渚
そうですね
千歳 渚
それもいいかもしれませんね
雨宮 樹
良かった〜
雨宮 樹
もう予約してあったんだよね
千歳 渚
断ってたらどうするつもりだったんですか
雨宮 樹
まぁ、無理やり?
千歳 渚
教師ですよね?
雨宮 樹
いいところ予約したんだ
雨宮 樹
楽しみにしててね
千歳 渚
はい!
雨宮 樹
渚くんー
雨宮 樹
もうそろそろ行くよ〜
千歳 渚
あ、はい!
千歳 渚
今行きます
千歳 渚
先生ほんとに車持ってたんですね
雨宮 樹
失礼だな〜
雨宮 樹
信用して無さすぎじゃない〜?
千歳 渚
ふふっ
雨宮 樹
それじゃあ行くよ?
雨宮 樹
忘れ物ない?
千歳 渚
大丈夫です!
雨宮 樹
ねぇ渚くん
雨宮 樹
少しプライベートなこと聞いてもいいかな?
千歳 渚
…はい
雨宮 樹
渚くんはいつから男の人が好きなの?
千歳 渚
自分がそうだと認識をしたのは小学生の時です
千歳 渚
僕は性別問わずみんな人を恋心で好きになるものだと思っていましたでも小学生になってみんなの話を聞いてたら男の子は女の子女の子は男の子が好きになるんだと知りました
千歳 渚
僕が好きになるのはいつも男の子で自分は変なんだおかしいんだと思いましたなのでその事は隠して平和に過ごせるようにした
千歳 渚
という感じですかね
雨宮 樹
渚くんは同性を好きになることをへんだと思う?
千歳 渚
はい
雨宮 樹
…そっか
千歳 渚
でも
千歳 渚
最近は変でもいいと普通じゃなくてもいいと思えるようになりました
千歳 渚
自分の好きに真っ直ぐになりたいとそう思っています
雨宮 樹
いい事じゃん
千歳 渚
でもやっぱり恋愛は怖いです
雨宮 樹
…それはどうして?
千歳 渚
中学の時好きになった男の子がいました
千歳 渚
その男の子を家に呼ぶ機会があって喜んで招き入れたんです
千歳 渚
でも部屋に置いてたBL本がバレてしまってお前こんなのが好きなの?気持ち悪いって言われてしまってその時は友達に無理やり押し付けられたって誤魔化したんですが
千歳 渚
それからは少し恋愛が怖くなりました
雨宮 樹
大丈夫だよ渚くん
雨宮 樹
確かに世の中にはそういう人もいるかもだけどさ自分を犠牲にしてまで渚くんの味方をしてくれるような人が現れるから
千歳 渚
そうですかね
千歳 渚
そうだといいです!
雨宮 樹
さぁ、着いたよ
雨宮 樹
荷物下ろそうか
千歳 渚
はい






