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輝蘭
あ…お兄ちゃん、どうしたの？(ﾆｺｯ
光輝
…(全く、本当は泣きたいくせに…)
光輝
ギュッ(輝蘭を抱きしめる)
輝蘭
お兄ちゃん…？
光輝
俺は信じてる、輝蘭はあんな事しないもんな
光輝
お前は昔からずっと優しかったもんな、呪霊を祓う
事すら躊躇うくらいだ
事すら躊躇うくらいだ
輝蘭
…うん
光輝
大丈夫、俺はお前の味方だ、七海さんや家入さんだって、
夏油先生も分かってくれるさ、明日話に行こう
夏油先生も分かってくれるさ、明日話に行こう
輝蘭
……うん…ねぇ、お兄ちゃん
光輝
どうした？
輝蘭
今だけ…今だけは…
輝蘭
泣いていいかな……
光輝
…ああ、思う存分泣け
輝蘭
うん……ぐすっ…ひっく…うぇえん…
光輝
よしよし…
光輝
(あのクソ女…許さねぇ…)
そして輝蘭の部屋からは、泣き声が響いた…
夏油傑
……気のせいかな、輝蘭の泣き声が聞こえたような…
家入硝子
え、本当？
夏油傑
さぁね、聞き間違いかもしれないが…取り敢えず
行ってみようか
行ってみようか
家入硝子
あ、なら私も行く
夏油傑
はいはい…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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