主!
主!
主!
主!
初兎
痛いッ、、!
やめ、て、
初兎
何でお前はこんなに!
出来損ないなんだよ!
初兎
初兎
ないこ
ほとけ
ほとけ
ないこ
ないこ
そこには
ほとけの髪を引っ張り、
殴る
ない兄の姿があった。
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ほとけ
初兎
初兎
僕に
ない兄を止める権利は無い。
今までの行いだ、
ほとけにそれ程の事をしてきたからだ
でも、
初兎
ないこ
ほとけ
気がついたら、
ない兄の手を
掴んでいた。
ないこ
ない兄は、
我に帰った様な顔をした
ないこ
ほとけ
ないこ
そうか、
僕らは
ほとけの息を止めていた
殺人鬼と、同じだ
ほとけの部屋の前を通った時、
微かに聞こえる
啜り泣く声、
グサグサと、何かを刺す音
何を刺しているかは、
考えたくもない。
いつも、僕らに見せる
ほとけ
笑顔。
それはとても、
儚い。
ほとけ
そんな一言でさえも、
消えて逝く、
声になる。
それでも僕は
初兎
ほとけ
無理矢理でも、
こいつを殺す。
後悔しても、
ずっと、
同じ事を繰り返してしまうから
辛いんだ。
このままで、いい
このまま“が〟いい
それじゃないと
何処かへ消えてしまいそう。
ふっと、
遠くへ、逝ってしまいそうだから
虚しくて、儚い、
そんな笑顔、声
全てが消えてしまいそうで
いなくなってしまいそうで
怖いから、僕は
ずっと、
このまま、ッ
主!
主!
主!
主!
主!
主!
コメント
10件
マジで主さんのお話大好きです! ゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください
フォローしてくださりありがとうございます! 1話から見させて頂きましたm(_ _)m 今回のお話しも最高でした! ゆっくりでもいいので続き楽しみにしています!
めっちゃ見てて楽しい(?)ってか続きが気になる!ゆっくりでも大丈夫だから頑張ってね!(*´˘`*)