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「■」

それはいつかは誰もが迎えるもので , それが訪れる時期は違う

怖いかって聞かれると , 別に怖くない

姉をなくしたその瞬間から , それを受け入れるようになっていたから

それが私を迎えに来るのはもう少しだということに気づいたのは一昨日

上から無理なお願いをされた .

そんな事を言う理由も , すべて分かっている

期限はあと1ヶ月

それまでに , 私がやり残したこと全て終わらせるんだ .

伊崎 冬華 .

お待たせー

五条 悟 .

おせーぞ

伊崎 冬華 .

ここのご飯美味しすぎでは ?

五条 悟 .

だろ .

伊崎 冬華 .

悟の店じゃないでしょ .

五条 悟 .

それで話って ?

伊崎 冬華 .

1ヶ月後 , 私は死ぬ

伊崎 冬華 .

だから , 私が死んだらこの呪具あげる !

五条 悟 .

お前しか使えねぇじゃん .

伊崎 冬華 .

私と思って持っておいて .

五条 悟 .

尚更無理だね .

五条 悟 .

あと死ぬって何 ?

五条 悟 .

どこぞの怪しい占い師にそう言われたんか ?

五条 悟 .

それなら信じるなよ .

伊崎 冬華 .

私には , 未来予知能力があるんだ .

五条 悟 .

ふざけてんな ?

伊崎 冬華 .

ふざけてます .

五条 悟 .

まぁ , どうせお前の口からは聞けないだろうから

五条 悟 .

上に聞くことにするわ .

伊崎 冬華 .

どーぞ

五条 悟 .

それで聞けた場合 , 七海に話すけど

伊崎 冬華 .

それは駄目だよ

五条 悟 .

なんで僕は良くて七海は駄目なんだ ?

伊崎 冬華 .

七海は大事な人だから

五条 悟 .

僕のこと大事に思ってくれてないのか

五条 悟 .

しょっくだな〜

伊崎 冬華 .

悟も大事だよ

伊崎 冬華 .

七海は家族みたいなもんだから .

伊崎 冬華 .

傷つけたくない

五条 悟 .

いやいや , 僕も傷つきますが

伊崎 冬華 .

心無き悲しきモンスターだろ

五条 悟 .

ちゃんとした人間ですが

五条 悟 .

ま , どーでもいいけどさ

五条 悟 .

七海に死ぬこと言ってねぇんだろ ?

伊崎 冬華 .

うん .

五条 悟 .

ちゃんと話しておけ .

五条 悟 .

大事な人なんだろ ?

五条 悟 .

重要なこと話してくれないのは傷つくぞー .

そ ん な も ん だ よ .

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