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マイキーたちと出会ってから
数日の話
俺はたまに男装をして街を歩いている
その理由は特にない
女として生きるのが好きではないから
男としての道を選ぼうかと考えた
そ〜んな簡単な話ではない
ただ純粋に
男装をしてみただけの話だ
たまに瑠璃の彼氏役として一緒に街に歩いたりしてるから男装にはなれていた
その時
エマが歩いてるのが見えた
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
王子様みたいに手を差し出すと
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
エマはノリに乗ってくれた
本当はこれからが地獄であった
なんか急に睡魔襲ってきたし
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
眠くて眠くて
エマとの会話をあまり覚えていなかった
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 万次郎
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
煽りまくってます
地味に楽しいです
龍宮寺 堅
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
佐野 エマ
エマの腕をドラケンが掴む
(´Д｀)ﾊｧ…
両想いのくせに片想いとか思ってさ〜
早く付き合えばいいのに
まぁ そーゆーことは横に置いていて
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
というわけで
謎に始まったタイマン
さっきからドラケンは黙ってて何も言わないし
マイキーは容赦なく殴ってくるし
眠いし
何この睡魔
俺、昨日寝たんだけど
なんでこんなに眠いねん🤣
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
佐野 エマ
そんなこんなで変な言い争いをした
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
佐野 万次郎
佐野 エマ
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
佐野 エマ
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
というわけで
エマの命令により
マイキーとドラケンが殴りにきた
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 エマ
如月 裏（男装中）
佐野 万次郎
如月 裏（男装中）
龍宮寺 堅
如月 裏（男装中）
龍宮寺 堅
如月 裏（男装中）
まぁ
抵抗しても当たるよね
殴られまくりまして
でも殺されはされず
男装してるから男だと思われて手加減されず
さすがに可哀想だと思ったのか
佐野 エマ
と言ってるのを薄らと聴きながら
俺は意識を手放した
in病院
如月 裏
目を覚ましたら
俺は病院にいた
男装していたはずなのに女の姿に戻っており
困惑したが
佐野 エマ
涙目のエマが隣にいて驚いた
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏
如月 裏
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
如月 裏
佐野 エマ
ガラガラ
扉の開く音がした
如月 裏
佐野 万次郎
如月 裏
如月 裏
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
如月 裏
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
佐野 エマ
佐野 エマ
佐野 エマ
如月 裏
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
佐野 万次郎
如月 裏
如月 裏
佐野 エマ
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
佐野 エマ
佐野 万次郎
龍宮寺 堅
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
佐野 エマ
如月 裏
そう言ってエマは俺に抱きついてきた
可愛いねぇ青春だねぇいいわぁ
回想終わり
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
そこからは静かに話を聞いてくれた✕✕だった
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
当時の俺はまだ
小学五年生ぐらいだっただろうか
喧嘩ばかりやってて親に迷惑かけて
クソガキだった記憶がある
今でもそれは変わらないけれど──
回想
如月 裏（小学五年生）
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの母
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの母
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
きらの母
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの父
如月 裏（小学五年生）
きらの父
如月 裏（小学五年生）
きらの父
わしゃわしゃと頭を撫でてくる父
その姿を眺めながら母が微笑んでいる
俺は笑いながら
如月 裏（小学五年生）
きらの父
幸せな家庭だった
本当に幸せで
その幸せは“当たり前”だと思っていた
だから
悲劇が起きるんだ
“当たり前”だと思っていたから
壊れたのかもしれない
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの父
きらの母
きらの父
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの母
きらの母
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの父
きらの母
きらの父
きらの母
きらの父
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの母
きらの父
如月 裏（小学五年生）
きらの母
如月 裏（小学五年生）
きらの父
きらの母
如月 裏（小学五年生）
午後六時
如月 裏（小学五年生）
…………
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
家中探しても誰もいなかった
俺の家族は両親と俺だけ
必ず俺が帰るときには家に誰かいた
いない時はリビングの机に手紙が置いてあるはずなのに
置いてなかった
如月 裏（小学五年生）
不思議に思いながらも
俺は特に気にはしてなかった
如月 裏（小学五年生）
この時
まだ俺は何も知らなかった
ここからが俺の悲劇の始まりだった
授業参観……
来てくれるって言ったのにな……
約束守れよな……
in自分の部屋（昔）
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
文句を言いながら宿題をする
日常だ
もはや独り言多くなってて困る
一人っ子だと独り言多くなるんだよな
どうしようも出来ないから諦めるけど
如月 裏（小学五年生）
父は、まだ仕事だろう
なんの仕事をしているかは知らないが
午後7時ぐらいまで帰ってこない
現在の時刻は午後6時45分頃
そろそろ帰ってくる頃だろうか
如月 裏（小学五年生）
スーパーなら置き手紙があるはずだし
急いでたのだろうか
如月 裏（小学五年生）
キッチンには料理をしていた後はなかった
数時間後
如月 裏（小学五年生）
午後8時
さすがにおかしいと思った
如月 裏（小学五年生）
最初から電話しとけばよかった
そう思って電話しようと思った時
先に携帯が鳴りだした
如月 裏（小学五年生）
知らない番号
そんなわけじゃない
1
1
0
如月 裏（小学五年生）
なんでこんな時に……
出ないわけにもいなかないから出ることにした
ああ
嫌な予感がする
如月 裏（小学五年生）
警察
警察
如月 裏（小学五年生）
警察
如月 裏（小学五年生）
やめてほしい
警察
そんなこと知ってる
如月 裏（小学五年生）
早く要件を言って
警察
とっとと電話を切ってくれ
如月 裏（小学五年生）
警察
如月 裏（小学五年生）
この時の俺は至って冷静だった
だって
実感がわかなかったんだから
警察
小学五年生のガキに
警察はよくもまぁ現実をぶつけられたよな
鬼かよ
警察
如月 裏（小学五年生）
警察の話を俺はまともに聞いていなかった
in病院
如月 裏（小学五年生）
医師
如月 裏（小学五年生）
医師は
事故だと言った
父が仕事が早めに終わり
母と一緒に買い物に出かけたらしい
車のブレーキが効かず
電柱にぶつかり
病院に搬送された時までは意識があったが
まもなく死亡
俺が家で呑気に宿題をしていた頃
母と父は死にかけていたんだ
なのに俺は
何も考えてなかった
俺が早く帰ってれば
俺が家にいれば
もしかしたら母と父はどこにも行かなかったかもしれない
俺が一緒にいてやればよかったかな
ずっと一緒にいてやればよかったかな
しかも
今日の晩飯は
俺の大好きなハンバーグだった
材料足りんかったんかな
別に今日じゃなくても良かったのによ
一緒にいてくれればよかったのに
なんでかなぁ
なんでこんなにも簡単に
いなくなるかなぁ
なんで
俺の前からいなくなるかなぁ
ずっと一緒にいてほしかったな
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
如月 裏（小学五年生）
俺が泣いているのを
医師はただ眺めながら
俺の背中を擦ってくれた
如月 裏（小学五年生）
それで未来がわかるわけがないのに──
回想終わり
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
如月 裏
如月 裏
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
立場逆転
ああ
如月 裏
✕✕ モブ美
如月 裏
4話終わり
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