さところ
続き
最期の…記念日
ころん
ねぇ、ポロッ
ころん
さ"と"みくん!!
ころん
起きて"よぉ!
さとみ
、、、
ころん
ポロッポロポロ
ころん
誰かッッ
ころん
誰かッッ助けて、
ころん
さとみくんッッポロッ
ころん
あれ、
ころん
なにこれ、
ころん
……ポロッ
ころん
ポロポロうぅ"
さとみくんの手元にあったのは
56本の花束と、
結婚指輪だった。
ころん
さとみッくんっ
ころん
ポロッポロポロポロッ
ころん
う"あ"ぁ"あ"ぁ"ポロッ
さとみくん。
ありがとう。
大切にするよ。
君がくれた思い出は一生忘れないから。
今までありがとう。
僕は指輪と花束を抱えながら泣いた。
風が優しく吹いた。
その風は、 夏の始まりを示しているようだった






