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七菜(ナナ)

れーいー!!

歩南 零

なに?うるさい

七菜(ナナ)

いつにも増して機嫌悪いね〜

歩南 零

私の優雅な昼寝の時間を台無しにしたお前が悪い

七菜(ナナ)

はいはい

七菜(ナナ)

そんなことより!!

歩南 零

ん?

七菜(ナナ)

高校!どこ行く!?✨

そう聞くなりなんなり目の前のコイツ(私の友)は目を輝かせて問いかけてきた

歩南 零

雄英

七菜(ナナ)

………えっ…?

歩南 零

ん?

七菜(ナナ)

えぇぇぇぇぇぇ!?!?

歩南 零

っ…うるっさ…

七菜(ナナ)

ちょっ…、雄英!?!?

歩南 零

なんか悪い?

七菜(ナナ)

悪くないけど…

七菜(ナナ)

偏差値エグくない…!?

歩南 零

あー…

歩南 零

まぁ、推薦来てるし

七菜(ナナ)

ま、マジですか…

歩南 零

お前は?どこ

七菜(ナナ)

私は〇‪✕‬高校

歩南 零

へー

七菜(ナナ)

聞いといて何その反応!!

歩南 零

へいへいすいませんねー

キーンコーンカーンコーン

歩南 零

ゲッ…

七菜(ナナ)

授業始まるから、早く行くよ〜

歩南 零

私ここでサボるー

七菜(ナナ)

またぁ…?、笑

七菜(ナナ)

ま、私先行ってるよ〜

歩南 零

んー

ガチャンッ

屋上の重い扉の音が響いた

歩南 零

ふあぁ…

雄英…

別にヒーローは目指してないんだよなぁ

推薦来る前から雄英の普通科受けようとてしたけど…

ヒーロー科から推薦来ちゃったからな…

断って普通科行っても 面倒なことになりそうだし

歩南 零

……ま、適当にやればいいでしょ

そう一言

誰もいない屋上の上で

1人、そう呟き 私は意識を睡魔に任せるがまま 眠った

歩南 零

ん…

歩南 零

あれ、もう放課後…

歩南 零

やっべ寝すぎた…

目を開けると夕陽でオレンジ色に染った空が目に写った

ギイッ…

七菜(ナナ)

あ、いたいた

七菜(ナナ)

いつまで寝てんのさ…

歩南 零

今起きた

七菜(ナナ)

本当、寝るの好きだね

歩南 零

寝てる時は何も考えなくていいから楽なだけ

七菜(ナナ)

何回も聞いたよ…

七菜(ナナ)

ほら、早く帰るよ〜

歩南 零

んー

七菜(ナナ)

じゃあ、また明日ね!

歩南 零

ん、じゃあね

下校途中、私と友は途中から道が正反対方向に家があるので

いつもここで別れる

歩南 零

ふぅ…

歩南 零

やっと学校終わった…

さっさと家帰って寝よ

歩南 零

ただいまー

シーン…

こんな言葉を言ったところで 何も返ってこない

歩南 零

さっさと風呂入って寝よ…

七菜(ナナ)

おっはよー!

七菜(ナナ)

って、え!?!?

七菜(ナナ)

零が教室にいる…!!

モブ☆

そうなんだよ!!

モブ☆

明日雪でも降るんじゃねぇか??

歩南 零

おい失礼だぞコラ

歩南 零

本人ここにいんだぞコラ

七菜(ナナ)

本当の事だから仕方ないでしょ

歩南 零

……

七菜(ナナ)

ていうか、なんでこんな早く来てるの?

七菜(ナナ)

いつももっと遅くない?ていうか遅刻してるじゃん

歩南 零

気分ってもんがあんのさ

モブ☆

なに黄昏てんだよ

歩南 零

どこどう見て黄昏てると思ったんだよ

teacher☆

おーい、席つけー

teacher☆

って、おい!!?

teacher☆

零がいるぞ!!

モブ☆

そうなんすよ先生

teacher☆

明日雪でも降るんじゃないか?

モブ☆

俺と同じこといわないでくださーい

モブ☆

先生と同じ思考回路とか無理ー笑

teacher☆

先生泣いちゃうかんな!?

teacher☆

橋本〇ーんな♡

モブ☆

おげっ…

歩南 零

う"っ…

七菜(ナナ)

おぇ"…

モブ☆

先生!!数人倒れてしまいました!!!

teacher☆

まじで泣くぞ

……まぁ、そんなこんなで あっという間に受験日

七菜(ナナ)

あ、来た!もー、遅いよー!!

歩南 零

こんな朝早く集合するって言ったお前が悪い

七菜(ナナ)

はいはいごめんなさいねー

歩南 零

うざっ…

七菜(ナナ)

ウザくていいですぅ

歩南 零

はぁ…んで何?呼び出して

七菜(ナナ)

……高校離れちゃうからさ

七菜(ナナ)

もう会えないじゃん?

七菜(ナナ)

だから、最後に話だけでもしたいなって笑

歩南 零

何言ってんの?

七菜(ナナ)

え?

歩南 零

高校離れてもまた遊べばいいじゃん

歩南 零

てか、大人になっても会えるし

七菜(ナナ)

…!!

歩南 零

ったく…

七菜(ナナ)

……ありがと笑

七菜(ナナ)

元気出た笑

歩南 零

じゃあその元気さで受験頑張ってくだせぇ

七菜(ナナ)

当たり前!笑

歩南 零

……じゃあね

私がそう言い後ろを振り向き歩き出そうとした時

七菜(ナナ)

まって!!

歩南 零

んぁ?

友の方を振り返った瞬間

何かが飛んできた

歩南 零

うぉ…!?

顔面目の前、当たる寸前にキャッチした自分を内心凄く褒めた

歩南 零

あぶないでしょー…が…

友に悪態をつきながらさっき飛んできて掴んだそれを見ると

"合格祈願"

そう書かれていたお守りが手の中にあった

歩南 零

え…

七菜(ナナ)

がんばれ!笑

歩南 零

……

歩南 零

ほんじゃ、お返しだ…よっ!

そう言い、自分のポッケに入れてあったものを投げた

七菜(ナナ)

うわぁっ!?

七菜(ナナ)

…って…合格祈願…?

歩南 零

…がんばれよ、"七菜"

七菜(ナナ)

…!!

七菜(ナナ)

やっと、名前で呼んだ…笑

歩南 零

七菜(ナナ)

うん、ありがとう笑

歩南 零

…じゃあね

七菜(ナナ)

うん、また!!ニカッ

私の友

いや、

私の親友、七菜は 朝の陽に負けないほどの眩しい笑顔で 私に向かって叫んだ

ぬっぬっぬぬっしぃぃぃ⤴⤴⤴

いやぁ、また作ってしまったよ

ぬっぬっぬぬっしぃぃぃ⤴⤴⤴

新作…

ぬっぬっぬぬっしぃぃぃ⤴⤴⤴

まっじでごめんなさい🙏

ぬっぬっぬぬっしぃぃぃ⤴⤴⤴

ぜひ見ていってください

ぬっぬっぬぬっしぃぃぃ⤴⤴⤴

次回から轟くんたちが出てくると思いますので!

あの青い日々に花束を──

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