幼稚園の時の私の話です。
私
ねぇ。ママ地域の学校に行きたい…
母
んー…ちょっとまってて
私
どうしても行く。行かせて。お願いだから。ちゃんと行くから…(泣)
母
何回も何回もしつこいわよ
私
泣泣
こうなったのには理由があります。 5歳の時初めて健聴の人と触れ合いました。 この時初めて私が通ってる学校は特別なんだ。じゃあ普通の人はどうやって通ってるの?どうやってコミュニケーション取ってるの?これが気になって仕方がなかった。今まで手話がある世界にいたからだ。
小1時の時
私
ねぇ男子ら静かにしろ
男A
うっせー
男B
いいだろ
私
はぁ…もういいよ。
私
ねぇせんせーい
先生
はーい?どしたの?
私
男子がうるさい…
先生
放っておきなさい
私
うん…
同級生は私を含め7人いました。そのうち男子が6人。そう。女子は私だけだったのです。元々女子は3人いましたがほかの女子2人は家の近くの小学校に行きました。 男子らと私が聾学校に残ってしまったのです。だからなのか余計聾学校から出たくてムズムズしてた…。