直樹
....よいしょ
直樹
ここら辺にするか...
翔陽
....何で2人だけで話を?
直樹
...それはな
直樹
海月が耐えられなさそうだったからだ
翔陽
姉ちゃんが?
直樹
あぁ..
直樹
だが...まずは..
直樹
ざッ(姿勢を低くする
翔陽
?
直樹
翔陽...
申し訳なかった(土下座
翔陽
!?
翔陽
なッ何がッ!?
翔陽
てか土下座ッ!?
直樹
翔陽の両親が入っていた犯罪グループ..
直樹
そのグループができた理由が...俺らにあるからなんだッ...
翔陽
え....
直樹
...俺の父は有名な刑事だったんだ
直樹
解決した事件は数知れず...
直樹
ほんとに...自慢の父さんだったんだッ
翔陽
(だった...?
直樹
だがな...
直樹
犯罪グループのボスは...俺の父が邪魔だった...
直樹
だから...ボスは犯罪グループ..『x』をつくった
翔陽
x....
直樹
『x』は次第に仲間を増やして行った...
直樹
そして...俺らの父さんを
殺した..
翔陽
ッ!?
直樹
可笑しいよな...(笑
直樹
何で俺の父さん殺されなきゃいけねぇんだよ...ッ(泣
翔陽
....
直樹
その事のせいで..お母さんはぶっ壊れて今は病院にいる...
翔陽
そう...なんだ
翔陽
てか..兄ちゃん達悪くなくない?
直樹
?
翔陽
何で俺に謝ったんだよ...
直樹
...もうひとつ理由があるんだ
翔陽
...?
直樹
俺は...初めは翔陽のことあまり..好きではなかった...
直樹
むしろ...あまり近寄れなかった...
直樹
翔陽の親が『x』に入っていたからだッ
翔陽
!
直樹
きっと..海月はこの事を言いたくなかったんだと思う....
直樹
けど..俺は言わなきゃいけないと思ったから...
直樹
俺は...ずっと恨んでいたんだ
直樹
何で罪のない父が殺されなければならないのかって..
直樹
そしたらさ...翔陽の両親が『x』に入ってるって聞いてさ...
直樹
怒りが...収まんなかったんだッ
直樹
けど...親戚の集まりの時に
直樹
翔陽の両親が組に殺されたと聞いた時
直樹
俺は昔のことを思い出した
直樹
“親が死んだ時の感覚を“
翔陽
!
直樹
翔陽はきっとそれを感じている
直樹
翔陽は何もしていないじゃないかって
直樹
なのにッ...俺は
直樹
翔陽の両親は『x』の組員としか考えてなくてッ..
直樹
勝手に翔陽が『x』の人と同じような子だと思い込んでッ..
直樹
何が警察官だ...ッ
直樹
結局目の前の情報で全部決めつけていたんじゃないかッ...
直樹
翔陽...本当に...
直樹
情けない兄でごめん__
翔陽
ドカッ(殴
直樹
ガハッ
翔陽
俺はそんな兄ちゃん見たことない....
直樹
まぁ...見せた事ないからねッ
翔陽
俺は..そんな兄ちゃんが好きじゃないッ!
直樹
ッ
直樹
わかってるッ...こんなことを思うやつが警察官なんだって失望したのもわかるがッ...
翔陽
違うんだってッ!(泣
翔陽
俺は..かっこいい兄ちゃんが好きなんだ..
翔陽
そんな弱音吐いてる兄ちゃんなんか好きじゃないッ!
直樹
!
翔陽
俺..兄ちゃんを責めてないし...怒ってもないッ
翔陽
それに...俺は..兄ちゃん達は悪くないってずっと言っているのにッ
翔陽
何で聞いてくれないの...ッ(泣
直樹
翔陽...ッ
翔陽
もう俺の大好きな兄ちゃんを責めないでよ...ッバカ...ッ(泣 抱
直樹
翔陽...(泣
直樹
ごめんなぁ...(泣
直樹
ッ
直樹
ありがとうなぁ...(泣
翔陽
それに..俺の方こそごめん...
直樹
なッ何謝ってんだよ!?
翔陽
そんな嫌いな組に...俺の両親が入っちゃってッ...
直樹
....そのことなんだが
翔陽
?
直樹
翔陽の両親はきっと...
直樹
『x』に
誘拐されたんだと思う
翔陽
え...ッ







