マロン
はぁ…はぁ…はぁ……
マロン
……あれ……?
ペンギン
マロンさん!!
シャチ
ほんとありがと!!!
シャチ
死ぬとこだったっ!!!
イッカク
ナイスマロン!!
ペンギン
会心の一撃だったな!
イッカク
よくやったマロン!!
マロン
え…あ…うん…?
私…
何してたっけ…?
目の前には
倒れた男性
自分の片手には
レンガの破片があった
私は何があったか覚えていない
多分衝動でやったんだと思う
頬を擦ると
赤い血が着いていた
マロン
………
ペンギン
マロンさん
ペンギン
ライさんは…
マロン
……ライさん…
マロン
………
マロン
ごめんなさい…
マロン
無理だった…
イッカク
え
シャチ
まじか…
ペンギン
…そうか…
ペンギン
取り敢えずキャプテンに報告だ
ペンギン
俺たち派手に暴れ回ったからな
イッカク
怒られる…
シャチ
それは承知の上だろ?
イッカク
まぁそうだけどさ
マロン
…
その後も色々大変だった
ローくんには少しだけ怒られて
住民からお礼を言われるのを何とか抜け出して
あちこちにいる海賊たちを回収
後で海軍に突き出すんだと思う
私はその後、
ライさんを1度別の所へ運んで
ライさんのお父さんに会いに行った
“会いに行った”は、図々しいかもしれない
正しくは…
謝りに行った。
ライさんが言いたかったことを伝えた。
ライさんのお父さんは何故か泣きながら
「ありがとうございます」
と、言っていた。
お礼を言われる筋合いは、私には無いのに
胸が痛い
頭が痛い
また目の前で