ケンモチ
… ??
一瞬 理解が できなかったが 自身より 少し 高い 背 明るさ の 中 に ある 狐 を 浮かばせる 目元 や 髪 僕 は ガっくん の 腕の中 に いた
ケンモチ
えっと 、 、
ナンパ
ぉ 、 おい !
ナンパ
誰だよ !
ナンパ
今 可愛い子 と 話してんだよ 、!
フシミ
… 刀也さんは 俺のっスから
フシミ
口説いたりとか
フシミ
気安く 触れないで
フシミ
もらって いいッスか
フシミ
刀也さんが 汚れる
ナンパ
はぁ !?
ナンパ
そんなこと 言われたって
ナンパ
気にいっちまったから
ナンパ
諦めるなんて無理だよ
フシミ
… そうっすか 、
ケンモチ
ぁ 、 あの
ケンモチ
ガっくん 、
フシミ
!
フシミ
ぁ 、刀也さん 、!
フシミ
急に 抱きしめちゃって
フシミ
ごめんなさい 、!
慌てて 刀也さん を 腕の中 から 解放し
ケンモチ
ぃや 、 助かった 、
ケンモチ
ありがと 、
フシミ
いえいえ !
フシミ
大丈夫 ッスよ !
ナンパ
ぉ 、 おい !
ナンパ
こっちを 無視するんじゃ ねぇ !
ナンパ
早く行くぞ ッ
そう言うと 無理やり 手を 引かれる
ケンモチ
ぇ 、 ちょ、 ちょっと 、!
カナエ
あれ ?
カナエ
すいません
カナエ
もちさん に 触れないでもらっても ?
引かれていた手を掴まれ 叶くんの 方へ 抱き寄せられた
ナンパ
チッ 、 、
ナンパ
くそ 、 なんなんだよ お前ら 、!
カナエ
… ナンパする 相手が
カナエ
悪かったね
フシミ
そうッスよ
フシミ
刀也さんに 手出したら
フシミ
殺しますよ
ケンモチ
… 2人とも 、!
ケンモチ
僕はいいから 、
ケンモチ
それより 、 プリン、、
フシミ
プリン ?
カナエ
ぁ 〜 食べたいの ?
ケンモチ
ぅん 、
ナンパ
チッ 、
ナンパ
あーもういい
怒ったのか 他の場所へ行き
カナエ
いやぁ 、 それにしても
カナエ
ガっくん ありがとね ?
フシミ
いえいえ!
フシミ
たまたま きたら
フシミ
ナンパされてて
フシミ
ビックリっすよ !
カナエ
ほんと 、 もちさん
カナエ
顔とか 可愛いから
ケンモチ
えっと 、
ケンモチ
別に可愛くは 、
フシミ
可愛いッスよ
カナエ
うんうん
フシミ
こういう事もしたいぐらい
そう言うと ガっくんの 唇と 僕の唇が 重なる
ケンモチ
… ぇ ?
カナエ
あー 、!
カナエ
ガっくん 抜け駆け !
フシミ
いひひ
フシミ
早い者勝ちッスよ !
僕はどんどん赤面していく
フシミ
顔真っ赤 ッスよ !
ケンモチ
だ 、 誰のせいだよ 、!