偽物のお姫様

ある日結婚式がありました。

花嫁は何か思い出したようでした。

あぁなんでこんなことに…

そうだあの日…。

花嫁…いや少女はある未亡人(夫を亡くした女性)と姉と二人で過ごしていました。

姉は醜く、怠け者で少女は美しく働き者でした。

しかし未亡人は醜く、怠け者の姉を可愛がりました。

少女はいつの間にかパン屋の道とは違った道を歩いていました。

そこは空を飛んだり、いわゆる魔法を使っている人達がいました。

女の子は言いました。

♪:*oﾟ｡・゜・♪・゜・:*o

そういい少女は帰りました。

…

町を歩いても注目はされません。

そう言い去っていきました。

パッ

シャラララン

未亡人の策略で物事は着々と進みました。

あぁもう夢は叶わない。

でもいい。

自分の本当の夢は

「愛する人と結婚すること」

だから…。

魔法を解かなきゃ…

♪:*o♪:*o・゜・・゜・

あぁ魔法で叶った夢はガラスのように割れて舞散った。

夢は自分で叶えなきゃ意味なんてない。

もう終わりだ。

ﾋﾟﾀｯ

その瞬間時が止まりました。

もう失敗なんてしない。

ちゅ