ラブラブ撮っちゃお☆

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■ラブラブ撮っちゃお☆■ 　再掲

兎「こないださあ、エルくんてば俺の着替えてるとこ撮ってんの」 サ「まあエルだからな、撮るだろうな」

兎「んでそれを待ち受けにしてんだよ〜」 サ「エルだからな、するだろうな」

兎「でさぁ、待ち受け替えてよっつっても替えないからさぁ、俺もその、まぁ···仕返しに？待ち受け、エルくんの寝顔にしてやったんだよねーふぇへへ(*´ω｀*)」 サ「······デレデレして言っても愚痴には聞こえねーわ 」

兎「撮ったとき、起きてから怒られたもん」 サ「ん？エルってうーくんには怒らないだろ？」

兎「いやいや『撮ったの？めっ☆』って、おでこを指先でつつかれた」 サ「ぅあまぁぁいっっ！」

兎「えーとね、その待ち受けが」 サ「別に見せなくていいから」

兎「可愛いよ？」 サ「いや興味ねっす」 兎「ほら、これなんだけど···へへっ可愛いー(#>ω<#)」

サ「それにしてもうーくんたちはバカップルのテンプレートだわ」 兎「え、そんなに···かなぁ」

サ「今更言っても仕方ないけどな」 兎「そうだアラームの壁紙もこれにしよーっと☆(*´ω｀*)」

サ「···あ、画像で思い出した」 兎「うん？」

サ「アイツ言ってたんだよな、少し特別なコトしたいって」 兎「へぁ？特別なコト···？」

サ「俺はいつでも新鮮な萌えでうーくんを抱いとるけど〜から始まって」 兎「なななんの話を、」

サ「もしかしてうーくんはマンネリで飽き気味だったりせえへんかな、って」

兎「えええ！いやそんなコト全然ないから！ねえ信じて！」 サ「俺に言われても」 兎「ホントだよ飽きてなんかないよ幸せだよ〜( ˃͈ ◻ ˂͈ ; )」

サ「つきましては俺からちょっとアイディアなんか出しました」

兎「···ちょ、待ってすげぇとんでもない案とか出してないよね？」

サ「いやちょっとした逆転の発想ってだけで」 兎「なにそれ怖いんだけど！」

サ「うーくんがな？」 兎「う、うん」

サ「エルと性交中に」 兎「いきなりとんでもない感じー！///」

サ「涙目でハァハァ喘ぐ自分を夢中で抱く、うっすら汗ばんだ肌と荒い息づかいがたまらなくゑろい愛しの彼氏をな、必死に動画に収めようとする言うなればハメられ撮りを」 兎「なななんでそーいうの思いつくのー!?///」

サ「どうよ、ちょっとした新境地じゃね？」 兎「性癖王子さすが···」

サ「いいじゃねーの、そんなうーくんもエルが撮りながらっていうお互い撮りっこしてラブラブな相互ハメ撮りプレイ」 兎「ひゃあ〜///　恥ずかしすぎ〜〜///」

サ「彼氏は断然乗り気だったけど」 兎「ええ〜〜？まったくしょうがないなー///」

サ「上手く撮れたら、お気に入りの箇所を静止画で切り取って待ち受けにするとか」 兎「ま、まちうけっっ······！///」 サ「いいじゃん今さらw」

兎「いやでもさぁだってさぁ〜、ええ〜···///」 サ「まぁ本気でやれとは言ってねえけどな」

兎「どうかなぁ俺、手ブレとかしないでエルくんの色気までちゃんと上手く撮れるかなぁ···？」 サ「あ、こっちも乗り気だったわ」

END 彼氏不在でもバカップル