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コメント
28件
ここまで一気読みしたんですけど 号泣過ぎでやばかったです😭😭 まじでみんな幸せになって欲しい!!!🥹
もうやばい!!!
走って!!👑ちゃん!!
ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️駄目作⚠️ ⚠️グロ表現🩸⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
らん
らん
俺はいつものようにいるまの手を柔く握りながら語りかける
返事は返ってこない
目を瞑り、機械に繋がれ続けている彼を目の前に、俺は明るく話しかけた
らん
らん
らん
らん
俺が言いたいことはこんな事じゃない
明日にれば、いるまとこうやって話す時間も
すち達と話す時間も無い
今しか言えない事があるはずなのに、俺の脳は''言うな''と言う
怖いんだ。本当に怖い。
明日、俺は生きるか、死ぬかの二択だ。
それはいるまも同じ。
そう考えるだけで、少し楽になるのを感じた。
……俺が今…言いたい事
沢山ありすぎて時間足りないやぁ笑、
らん
俺は私物が入っているバッグの中から録音レコーダーを取りだした
元々、会社の会議などで録音をしたりする為に買ったものだったけれど
気がつけばいるまに聞いて欲しい話を録音するようになった
らん
俺は録音ボタンを押して、声を出して録音されているのかを確認した
らん
らん
いるま
俺はいるまの寝顔を見つめながら、録音レコーダーに向かってひたすら話しかけた
沢山
たくさん。
らん
らん
らん
気がつけば深夜
そんな時間になるまで思いが詰まったことを話した
俺は右手の親指で録音ボタンを押し、録音を停止した
ベッドに戻り、ゆっくりと瞼を閉じた
……みことに会いたいなぁ、
…あと1回だけでいいから………みことに。
すち
なつ
こさめ
らん
いや……逆にどんな会話をしたらいいんだろうか、
俺は昨日の夜から眠れなくてほぼオールした
なぜなら、今日が手術の日だから。
なつ
こさめ
らん
こさめ
なつ
すち
すち
らん
すち
……きっと…この笑顔を見たら
みこちゃんは…心が張裂けるくらい苦しくなってしまうのかなッ…、
結局、みこちゃんはらんらんに会いに来ることは無かった
らんらんはみこちゃんに会えないまま、手術を受ける
らんらんの今の心情は俺には分からない
みこちゃんに会いたいと思っているのか
または、もう顔すら見たくないと思っているのか。
俺の瞳に映る彼の姿は
笑顔耐えずに話している
今にも泣き出しそうなこさめちゃんを優しく抱きしめている
俯くひまちゃんの頭をくしゃりと撫でている
その行為を続ける彼の背中には
眠り続けるいるまちゃん
この2人が生きて会える事を、俺は願うことしか出来なくて
無性に情けなく思えた
医者
らん
こさめ
なつ
すち
こさめ
なつ
すち
俺はいるまちゃんを最後に見つめ、廊下に出るよう促した
みこと
朝だと言うのに、俺はカーテンを開けずに薄暗い部屋の中に居る
今日はらんらんといるまくんの手術の日。
会えなくなってしまうかもしれないことも分かっているけれど
俺の体はどうも動かない。
それもそうだ。
俺の脳が働いていないんだから
みこと
……少しだけ…部屋から出てみようかな
ガチャッ
みこと
カーテンが締め切られたリビング
台所の方から少しだけ朝日の光が差し込んでいた
みこと
''おはよ、朝ごはんできてるぞ''
''みことー、急がないと電車の時間に遅れるよッッ''
みこと
一瞬、視界が明るくなって
らんらんといるまくんの姿が映った
台所でフライパンを洗いながらバタバタと忙しそうないるまくん
スーツに着替えながら、そう言うらんらん。
少し前まで毎日見ていた光景だった
だけど、その姿は妙に透明で
触れたらすぐに解けてしまいそうだった
みこと
なんやろ………これ…
異様に片付けられた部屋
掃除をしたみたいに綺麗だった
その部屋の中で俺が気になったもの。
それはテーブルの上に置かれた缶の箱だった
俺は不思議に思って、その箱を持ち上げた
みこと
………なにか入ってるんかな、
俺は恐る恐る、蓋を開けた
みこと
その中に入っていたもの
それは''みことへ''と書かれた何通もの手紙だった
みこと
酷く混乱した
その文字は間違いなくらんらんの字だったから。
みこと
なんでッ…俺に手紙なんてッッ……
俺は箱の中を覗き、一番上に置かれていた一通の手紙を手に取った
手紙を開くと''11日目''と書かれていた
みこと
俺は理解が出来なくて、もう一通の手紙を手に取った
''25日目''。その字を見た時に確信した
この無数の手紙は、毎日らんらんが書いた手紙なんだって。
みこと
俺は最も最近に書かれたであろう手紙を探した
手術に関してなにか書かれているんじゃないかと思って。
みこと
''73日目''と書かれた手紙
俺は迷わずに手紙を広げ、読み出した
''73日目''
''俺は明日から手術の為に入院することになったよ''
''みことは今、この手紙をいつ読んでいるのかな。''
''みことには直接言えなかったし、勿論すち達にも言えなかったことがあるんだ''
みこと
その字が脳に入った時、俺の思考は停止した
俺は戸惑いながらも続きを読み出した
''いるまは俺たちが思っているよりも癌の進行が早いらしい。''
''それに、肺にも転移しているみたいだ。''
''肺の方は薬で進行を押えていると聞いているけれど、肝臓の方は手術で取り除く方針らしい。''
''だから、大きな手術になるんだって。''
''手術自体、死亡率は低いらしいんだけど''
''もし、俺の体が耐えられなかった場合''
''俺は高確率で生きられないかもしれないって言われたんだ''
みこと
俺は迷わず走り出した
みこと
走った
ひたすら走った
冬の風が肌を突き刺す
耳が痛い
頬が痛い
体が痛い
苦しい
息がしずらい
そんな思いよりも俺はらんらんに会いたいと思った
まだ何も伝えられてないッ…
ッ謝れてないッ………喧嘩したままッ…
みこと
俺は足を動かした
手紙を片手に大きく腕を振って走った
俺はまた
何も伝えられないまま
大切な人を失ってしまうのだろうか。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡1000
ぬしぬし