第四話
待ってる間に手は冷える
昨日は2人に迷惑かけちゃったな、
赤
学校行きたくない
理由は2つある
桃
赤
青
青
赤
桃
青
青
捨てる、、かぁ
もうとっくに
赤
捨てられてるんだよな、笑
桃
青
桃
黄
赤
桃
桃
そう言って桃くんは
黄くんの胸ぐらを掴んだ
赤
赤
黄
黄
黄くんは驚くほど冷静で
冷たい目で桃くんを見ていた
黄
黄
黄
黄
赤
青
黄
諦める...?
一体
何の話?
黄
そう言って桃くんの手を
軽々とどけて見せた
赤
桃
黄
桃
黄
赤
そんなこと言ってたっけ
黄
赤
赤
なんで嘘つくの
俺...
今なら逃げれたのに
今なら
諦めれたはずなのに
まだ、
まだこんなにも
黄くんが好きでたまらない
黄
黄
赤
赤
赤
桃
青
青
赤
青
赤
もじもじしていると
黄くんがその手袋を
青くんに押し付けた
黄
黄
そう言って
黄くんは
俺の手を握って
歩き出した
黄くんの手も
冷たかった
赤
赤
黄
黄くんは俺の顔を見て
困った顔をした
黄
赤
赤
黄
黄
赤
赤
赤
黄くんは
俺の溢れてやまない涙を
手で拭き取ってくれた
その後、黄くんは
何も言わずに帰って行った
帰ってから連絡を入れても
一向に連絡はつかなかった
赤
どんな顔をして
会えばいいのかわからない
これが
学校に行きたくない
1つ目の理由
2つ目の理由は
主に青くんだ
♡200〜
コメント
1件
初コメ失礼します!!! なにか独特な世界観で続きが気になって仕方がないです笑