いつものモーニングルーティン ミステリー小説を片手にコーヒーを飲む。 俺の優雅な朝…
ドタンッ!!バタバタッ
新一
俺の優雅な… ガシャンッ!ドンッ
新一
ガチャッ!ドタドタドタッ!!
快斗
新一
快斗
新一
ったく、人のせいにしやがって…
快斗
新一
快斗
新一
快斗
新一
快斗
新一
快斗
新一
快斗
新一
ガチャッ
新一
新一
それはそうだ。 今は1月。 普通ならこんな凍えるような寒さの中、こんな夜中に出歩いているやつは俺ぐらいだろう。
新一
俺は連続殺人事件で警察署にかり出されていた。 そしてようやく犯人を突き止め、刑事たちと共に犯人を追い詰めていた。 その最中に怪我をしたのだ。 別に犯人に逆上されたとかではなくて、自分で勝手に負ってしまっただけだ。 …ただ思った以上に出血がひどかったようで、貧血でふらついてしまっていた。 今日は快斗も友人の付き合いで遅かったはずだ。
新一
新一
思ったよりひどいな…。 明日は大学行こうと思ってたのに…
快斗
新一
快斗
新一
快斗
俯いたまま動かなくなっちまった…
新一
快斗
新一
快斗
新一
快斗
快斗
新一
快斗
快斗はいつも、俺が怪我をして帰ってくるとこうしてギャーギャー騒ぐ。 俺の怪我を見て、騒いで、心配して、手当てして、そして怒る。 でも、俺はそれが嬉しい。
快斗
新一
誰かに心配されて、その誰かが自分を想って怒ってくれるのは悪くない。
新一
快斗
新一
快斗
快斗はそう言って、俺を優しく抱きしめた。
快斗
新一
快斗
新一
全身を包み込む快斗のにおい。 安心する、とても落ち着くにおいだ。
快斗
新一
快斗
そう言ってキッチンに向う快斗を見送りながら、俺は今あるこの幸せを噛みしめるのだった。
主
主
主
主
コメント
7件
全く駄作じゃないです!!この快人と新一の甘々な感じ最高です!!
全部見させていただきました。お世辞とかほんとにそういうのじゃありません。一言言わせてください。初心者ってなんだっけ
駄、、、作、、、?え、どこが?神ですやん、、、!