茜
茜
茜
茜
茜
茜
茜
晴明
どうして、こうなるんだろう
僕はただ…ただ……
晴明
晴明
晴明
晴明
この世界は今…神様と妖怪が敵対している…勿論、佐野くんや恵比寿先生も神様だから…敵なのだ
晴明
僕は妖怪側に席を置いてあるが、学園長と隊長さんの采配で僕は隠居している
晴明
晴明
ずっと逃げてばかりの僕でも…戦えるのかな…
晴明
晴明
そう言うと、晴明の姿が変わる 白く、長い髪 右目が隠れる前髪 左目は赤黒い目、右目は真っ黒な目 ぴょこぴょこっと動く狐耳 後ろには九本の尻尾 綺麗で儚い姿だった
晴明
訂正します。 儚くは無かったです
晴明
晴明
晴明
そう言う彼?は黒いセーラー(スカートは長め)服を着ている
晴明
晴明
そこは悲惨だった
沢山の妖怪の死体 重症の妖怪達 それでも尚、戦い続ける妖怪達 中には見知った者も居た
晴明
晴明は絶望した 中には佐野や恵比寿、四神も居た 妖怪が治療している所を見るところ、妖怪側になっていたのだろう
ましゅまろ
晴明
ましゅまろ
晴明
晴明
ましゅまろ
晴明
ましゅまろ
晴明
ましゅまろ
晴明
ましゅまろ
ましゅまろ
晴明
ましゅまろ
晴明
僕のせい
全部…全部僕のせい…
晴明
ましゅまろ
晴明
晴明
ましゅまろ
晴明
ましゅまろ
晴明
そうましゅまろへ笑いかける青年は 目に光は灯っておらず、 宣言した通り皆を傷付けた神たちを 退魔の力で追い払う 但しそれは神のタブーだった 晴明は神と妖怪のハーフであり、神の血を持つ彼は勿論堕ちた。 完全なる妖怪へ 種族は座敷童子 仲間へ幸運を運び敵には不幸を運ぶ 少し特殊な座敷童子
晴明
生徒や友人達もそれを認め 自分達の為に堕ちたのだと少し嬉しくも思っているかもしれない。 元は狐の妖怪だった彼も 今は天狐と座敷童子のハーフ 仲間へ幸運を運び、敵には容赦無く不幸を運ぶただのお人好しでは無くなった
果たしてそれが正しい道なのかは分からない だが、今を生きる彼等に干渉できるのは せいぜい彼くらいだろう…
コメント
2件