『貴方にとって、"笑う"とは何ですか』

何度も何度も教室の方へ行こうとしていた

でも、周りの目が怖い…見放されるのも、見られるのも

私は近くにあるベンチに座る

今日は、一段と日差しが凄い

それと共にふんわり軽い感じの風も感じる

そして、奥深い緑の葉は人のすぐ側に

通りすがりのように、その男は隣のベンチに座った

人の事を言えないのに、ついツッコんでしまった

あと、多分私この人の後輩だとおもった←正解

言われたので、ポケットに入れていた手を差し出す

満点の笑顔で見つめる乙夜先輩は、まるで子供みたいだ

暗い気持ちなはずなのに、クスッと笑ってしまう

乙夜先輩が握っていた手を離した瞬間

心温まるような、ほんわかしてて淡いピンク色である

花は、昔からよく育てていたので好きな方だ

私の目線は、やがて地面の方へと向いた

絨毯のような心地よさそうな芝生を見てしまう

自然とは、大地で出来ているのだ

光合成して、水分を土から吸い上げて、成長する

枯れた時は、傍に誰かがいて終える

まさしく、この世界にとっては尊いものだ

あぁ、なんだろうか…辛い

本当の事なのかそれとも口だけで言った事なのか

知りたいけど、知ったら自分の鎖が重なる感じになる

初めて話す人を決めつけれない

自分が何も知らないから

真剣な眼差しで私の手をまた握った

何で転生した後は、こんなにも苦しくなるのかな…

軽蔑するひとなんてもういないのに…何で

顔が歪んでしまうのだろうか？

人に怯えているようで、少し違う気もする

自分が知りたいと思うかもしれない

どうして、こんな感情になるのかも…全部

凛と咲く花や草、木がゆらゆらと揺らぐ

空に大きく描かれてる真っ直ぐな線

線でも、ふわふわとしていて龍のように昇っている

めっちゃ中途半端笑 乙夜登場回！口調むっずい💦

次で最後の新キャラです。いや、カイザーとか士道を出したかったんですけど、ごめんなさい！！

次回もお楽しみに〜！ NEXT⇒♡200