sm視点
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きっと俺は、
こういう時の慰め方が分からない
きりやんや、ぶるーくなら
こういう時自分が何をするべきか、
わかってるはずなのに…
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ただ、
分かるのは
好きな人に振り向いて貰えない
そんな切なさだけだ
kn視点
kn
shk
夕陽のせいか、
それとも
俺の見間違いか
彼の頬は赤く染まっている
いや、そんなことどうでもいい
ん?今、俺は
kn
shk
shk
shk
shk
shk
shk
そう言ってシャケは走って行ってしまった
kn
kn
kn
え、えぇぇ!?
こ、告白され、た??
しかも、シャケ…から?
kn
kn
つまりは
俺はぶるっくが好きで、
ぶるっくはシャケが好きで、
シャケは俺が好きってこと…?
kn
それって…
…
kn
16時55分
kn
kn
shk視点
shk
言っちゃった…
言っちゃったぁぁあ!!!
でも、
さっき言わなかったら
もう一生言えなかっただろう
shk
走ったらあっという間だな…
てか!俺顔赤くねぇかな…
ガチャッ
br
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shk
いつも通りの彼に少し安堵する
うるさい鼓動が少しずつ普通になっていく
br
br
shk
br
shk
br
kr
shk
kr
shk
きりやんの少しスッキリとしない顔に
違和感を覚えたけれど、
それを遮るようにぶるーくは話した。
br
shk
br
br
shk
shk
br
br視点
"いつもは"
とか、
やめて欲しい…
いつも僕のこと見てくれてるのって
期待しちゃうじゃん…
もうそんなことないのに…ッ
ちょっとでも嬉しくなっちゃう自分が
本当に嫌いだ…ッ
shk
br
shk
shk
shk
shk
br
あぁ、嫌だ…
できるなら消えてしまいたい、
だって、
今、泣いてしまいそうだから、
僕は、失恋したんだよ…
そんな相手から"優しい"なんて
いたたまれないじゃん…
br
堪えて、飲み込んで、
息を吸って吐くように
嘘をついて、
仮面を被り続ける
br
それぐらいしか
僕に取り柄なんてないんだから
kr
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