大無
失礼します
オールマイト
あっ
大無
....
大無
失礼しました
オールマイト
ちょまて待て待て待て待て
大無
...
大無
なんですか、それ
大無
(しぼんだ風船みたい...)
オールマイト
(ˉ ˘ ˉ; )
オールマイト
まぁとりあえず座ってくれ( ˊᵕˋ ;)
大無
はい...
大無
_( ˙꒳˙ _ )ストン
オールマイト
ま、まずこの事は誰にも言わないでくれよな
大無
はぁ
大無
(平和の象徴だしな、)
大無
...
オールマイト
崇涼少年?
大無
時間が無いんですか
オールマイト
!
オールマイト
...なぜそう思うんだね?
大無
俺が雄英に入る前に書いた論文がこちらです
オールマイト
(中学で論文って...)
オールマイト
ペラ
オールマイト
!
崇涼大無 「引き継ぐ個性の可能性」
大無
俺は、個性にはまだ見つかっていない可能性があると思っています
大無
例えば、代々“引き継ぐ事が可能な個性”
オールマイト
なぜ、それが可能性としてある思ったんだ?
大無
個性は少なくとも、親の遺伝で産まれますよね
大無
轟くんがいい例でしょう
オールマイト
...
大無
炎の個性を持ったエンデヴァー、氷の個性を持ったお母さん
大無
その個性を両方受け継いでいます
大無
それなら、他の引き継ぎ方もあるのでは、と
オールマイト
...
オールマイト
(崇涼少年はギフテッドなのか...)
オールマイト
この論文はもう国に提出したのか
大無
?
大無
いえ、この論文は暇だったので書いたものです
オールマイト
暇だったから書いたのか笑
オールマイト
では、交渉しないか
大無
交渉...ですか
オールマイト
あぁ、私のこの身体のことについて話す
オールマイト
その代わりこの論文はこの世には出さない、と
大無
はぁ
大無
(まぁ暇してて書いただけだから)
大無
分かりました
オールマイト
ありがとう崇涼少年
オールマイト
それで、身体のことは
大無
あぁ、先生の個性が引き継ぎ可能な個性と言うことですか?
オールマイト
!
オールマイト
そこまで推察していたのか笑
大無
まぁ、こんなに焦られると
オールマイト
そう、だな
大無
俺はたくさんの本を読んできました
大無
その時に、見つけた名前なのですが
オールマイト
?なんだい?
オール・フォー・ワン
オールマイト
!
オールマイト
何故、その名前を
大無
ある方の日記、のような物です
大無
世間はファンタジーとして受け入れ、その日記に目を通してません
オールマイト
その日記、明日学校に持ってきてくれないか
大無
?
大無
はい
オールマイト
その日記が重要な手がかりになるかもしれないんだ
大無
!
大無
それは、俺の推察が正しかった、そう言ってる事ですが
オールマイト
ッ、あぁ
オールマイト
大まかなところは合っている
説明中
大無
なるほど、緑谷くんが
大無
先生の継承者...と
オールマイト
あぁ
大無
なるほど、俺も協力します
オールマイト
!
オールマイト
助かるよ、これから敵の会議の時は君も参加できるよう校長に話しておこう
大無
はぁ、
大無
じゃあ俺はこれで、失礼します
オールマイト
あぁ、時間を取らせてしまったね
大無
いえ、