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英里
英里
"過去の記憶"...
英里
...そうね、覚えがあるわ
英里
間違いない...
いや...待てよ
だとしたら何かがおかしい
まず私はそんな体験を"覚えていない"
これは一言で言えば"他の人の記憶"
他の言い方で言えば
"転生前の記憶"
英里
...ややこしくなってきたわ...
あおい
...おかしい..
海夢...
どこか覚えのある名前だった
あおい
ただ...思い出せないな...
何故か思い出せない...
あおい
...確か...
なんでそんなこと言うの？
『は？決まってんじゃんw』
お前の生きてる意味がねーからwww
あおい
...ｯ
あおい
...はは...
あおい
みんな...まだ思い出してないよね..
あおい
ほんっっとうに...
なんであんなことしたんだろ...
あおい
...！そうだ！
ﾀｯﾀｯ（スマホとでも思って）
あおい
あった...
あおい
希夜ちゃんのSNS...！
お願い...！間に合って...
アイツに手を貸す前に...ｯ！
希夜
なぁ〜に？？また通知...
希夜
....あおいちゃん...
ゆき
何？どうかしたの？
希夜
...腹くくることになるかもなぁ〜...w
ゆき
えっ！？何！？怖ｯ！？
希夜
大丈夫大丈夫。死ぬ訳じゃあない☆
希夜
ま、気を付けないとやばいかも
ゆき
えぇ！？
希夜
大丈夫やって
希夜
さぁ、電話するよ
希夜
覚悟して聞いてね
ゆき
マジで怖いんだけど...
希夜
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通話
00:00
あおい
『...思い出しましたか？』
希夜
えぇ...まぁ、少しね
ゆき
ん？？どゆこと？？
あおい
『ありゃりゃ、ゆきっちはまだ思い出してないか』
ゆき
え？誰？つーか何で活動名知ってるの？
あおい
『＿＿＿。これでも思い出せない？』
ゆき
＿＿＿って何？？
ゆき
...待って...
ゆき
あおりん！？
あおい
『良かった
いつものまじでうるせえゆきっちだわ☆』
いつものまじでうるせえゆきっちだわ☆』
ゆき
相変わらず毒舌だなおい
希夜
まぁ余談は置いといて
希夜
他のメンバーとかには連絡した？
あおい
『まだ。
なんなら英里ちゃんも思い出してない』
なんなら英里ちゃんも思い出してない』
英里
『とっくに思い出してるわよ。』
あおい
『...ふぁｯ!?』
希夜
おぉ、英里ちゃん？
ゆき
おひさしぶりだいこ〜ん
英里
『久しぶり。そして何かあったの？』
あおい
『んーん？2人とも思い出してるかなーって思って連絡した』
英里
『なるほどね。
じゃあまだあの凸凹カプにはまだ連絡してない？』
じゃあまだあの凸凹カプにはまだ連絡してない？』
希夜
忘れてたわ
ゆき
アイツら出番少ないからやめてやれ
あおい
『うち連絡するから、抜けていい？』
希夜
待って待って
希夜
ゆきと英里ちゃんは抜けてもらってもいい？
ゆき
おけすー
ゆき が抜けました。
英里
『了解。また後で』
英里 が抜けました。
あおい
...で、どうかしたの？
希夜
あのメッセージのことで＿＿
私も意味わかんなくなってきてるわ。
メッセージをもう1回書いておきますね☆
希夜さんこんにちは！私、あ おいっていいます！と つ然ですが希夜さんに話したいことがあるので、是非 携帯で電話させていただけませんか？ 手の空いてる時で大丈夫です！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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