幼児化した生徒会長さん。

赤くんの声

桃くんの声

黄会長がどんなに頑張ろうと

どんなに成功しようと

愛を向けようとしなかった

期待されてるからって、 いつも我慢してた

ずっと心が痛かった

…先生は？

先生は大きな期待のプレッシャーを かけてた

…は、

親から愛を向けられず、

先生からのプレッシャーと、

周りから嫌味を言われて。

…っ、

ある日の夜

泣きながら俺ん家に来たんだ

！

初めての黄会長からのSOSを聞いて

初めは戸惑ったけど、

目には大量のクマ

初めての零れる涙を見て、

ずっと無理してたんだって、 後悔した

俺、昔から何やってもダメでさ、

いつも呆れられてたんだ。

だから人生なんか頑張なくても、

適当に生きてけばいいかなって。

…そんな、、

何しても何も言われねえからさ、

俺なんかいないも同然なんだって。

…っ、

…でも、あいつ(黄)は違った

！

ちゃんと注意してくれてさ、

ダメなことも教えてくれて。

だけど、どう返せばいいのか分かんなくて

あんな態度とっちまったんだ

！

服装乱してれば話しかけてくれるかなって、

ずっとあのままだった

…。

続く