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めっちゃ大好きです ブクマ失礼します ↓以下がばがば考察(妄想) きんさんは 昔友達に依存してしまって 煙たがられたというか なんかこっち来ないで的な感じな 事を言われたと同時に 突き放されて それで階段から落ちて傷が残った 的な() スマさんは 昔親(または友達)が勉強主義で それに影響されて勉強に こだわっていた的な
好きすぎて毛布にくるまって足をバタバタしてます((意味はない)) 私も勉強人間だったのでスマさんに感情移入しました泣 それぞれの悩みがあって、全員が仲間を通して変わっていけるっていう流れが感動すぎて泣けます(´;ω;`) 画像も凝ってますね!✨めちゃくちゃ素敵です!( *´꒳`*)
待ってね……() やば……好きだわ 最後のやつ(画像)がエモい……
山田
山田
山田
山田
山田
山田
死にたい
常に心のどこかにある気持ち
俺はきりやん、今年から高校生
俺の今までの人生は全くと言っていいほど恵まれなかった
地元の小中学生時代は全く馴染めなかった
だから誰も知り合いのいない遠くの高校に通うため数日前から一人暮らしを始めた
昨日入学式を終えて今日から学校だ
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膨大な不安と少しの期待を背負い
新しい制服に身を包み、家を出る
教室の中はすごく賑やかだ
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俺の席にクラスメイトが座っていた
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どうしていいかわからず2人に視線を送り続けていたら1人が俺に気づいた
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少し困ったように微笑んだなかむが口を開く
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そのあとの言葉を紡がなかった
彼の瞳が悲しい色を帯びた気がした
それをチャイムの音が掻き消した
2人は各々の席に着く
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俺の右隣の席が空いていた
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昼休み
ぼっち飯なんて慣れたもんだ
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神様は俺に微笑んでくれたのだろうか
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中学という単語に少し身構えた
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この人達といると楽しい
…俺のこと見捨てないでほしい
昼休みも残り10分、俺達は教室に戻ってくると
俺の右隣に人が座っていた
顔に複数の傷痕があり俺は勝手に不良だと思うことにした
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早速絡まれました
俺の人生終了です
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あれ?思ったより優しい…?
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あえて触れないでいたことをなかむが触れる
きんときの表情が一瞬歪む
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俺達の周りだけ無言の時間が流れる
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一瞬驚いた表情をした後に満面の笑顔になったきんときを見て心が温かくなった
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今度こそ俺はちゃんと友達を作る
…依存しない程度に
5限終了後の10分休み
俺の左斜め前にいる人が寝ていた
これから校内紹介の説明を受けに体育館に行かないといけないのに
教室にはその人と俺ときんときくらいしか残っていなかった
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眠そうな瞳が俺を見る
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横を見るとさっきまでいたはずのきんときがいなかった
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きんときに対して何故かとても罪悪感を感じた
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俺をちゃんと見てくれる人なんて最初からこの世界のどこにもいなかったんだ
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ちょっと優しくされただけでその人の特別になったような気になる
でもその友情はどうやら重いようだ
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俺のこと否定しないで受け止めてよ
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俺にも友達できるかな?
もうあんな思いしなくていいのかな?
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ちょっとは変われたかな?
この顔の傷は前まで跡が残ってて嫌だったけどこれは俺が強くなれた証だと思うことにした
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考えすぎだって言われるの
苦手だ
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説明が終わり、自由に校内を散策できるようになった
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そういや席順見せるの忘れてた
↑こんな感じ
校内紹介を終えまだ部活にも入ってないのでそのまま帰宅してきた
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初めて学校生活が楽しいと感じた
今のメンバーと気が合う
でも…いや、だからこそ
1人になるのが余計に怖くなった
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テーブルの上にメモが置いてある
・風呂掃除 ・洗濯物を干す ・買い物(牛乳とバター) 夕飯は冷蔵庫の中にカレーがあるからレンジで温めて食べて
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俺の両親は共働きをしていて俺が起きている時間までに帰ってこない
両親共に仕事人だから俺の面倒を見る人は血族にはいない
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俺はただ親に言われたことを反発せずにやるだけの人間
ずっと放置されて生きてきた
親は俺に興味がないらしい
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考えすぎだとか
それは被害妄想だとか
極度の心配性だとか
色んなことを言われた日々だった
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わからない
皆と同じでありたい
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皆と話してる時間が沢山欲しいのは俺だけなのかな?
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最近勉強が思うように頭に入らない
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勉強しか取り柄のない俺が勉強を失ったら
俺はどうなってしまうのだろうか
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勉強しなきゃ
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いつもの後回しにする癖
自分でもわかってるけど直せない
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現実から目を背けてる自分自身が嫌いだ
俺達は一緒にいることが増えた
いわゆるいつメンてきな?笑
そんなある日の朝
いつも通りに席に着くとなかむが駆け寄ってきた
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↑テラーで作ったやつをスクショして加工しただけです😇
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ガラガラっとドアの開く音がやけに響いたような気がした
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シャークんの左頬が赤く腫れていた
そして顎辺りには引っ掻かれたような傷もあった
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昼休み
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あまり大事にしたくないな
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聞いてもらうだけならまあいっか
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なかむは考えすぎなんだって
…それぐらい大切に思われてるってことにしよう
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…確かに俺は1人で解決してきた
勝手に友達を遠ざけて自分から1人になってただけだった
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君のおかげで今の俺がいる
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俺の死にたいという気持ちは消えた
それどころか…
俺達は
どこの誰よりも
強く固い絆で結ばれた
確かな友情を知り
生きていたいと心の底から思い始めた
おしまい☆((締めが雑
山田
山田
山田
山田
山田
山田
山田