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ぱんなこ

1話です。

ぱんなこ

この連載ではこれ以降私は出てきません(多分)

ないこ

あっつい...

8月の始まり頃。

外はとてつもなく暑い。

今日はこれからメンバーと収録に行くところだ。

ないこ

去年こんな暑くなかったよなぁ

暑さに愚痴をこぼしていると、後ろから誰かが走って来る音がした。

-hotoke-

なーいちゃん!

ないこ

おわっ!

背後から勢いよく抱きつかれよろける。

ないこ

もー、危ない!急に抱きつかないの!//

ないこ

てか暑い!

-hotoke-

へへ、ごめーん笑

ほとけっちは最近スキンシップが多い気がするんだよな。

ドキドキするからやめて欲しい...///

初兎

おー、ないちゃんいむくん!おはよー

ないこ

しょうちゃん!おはよー

-hotoke-

おはよー!しょうちゃんっ!

そう言うと、満面の笑みでしょうちゃんに抱きつくほとけっち。

スキンシップが多いのは、何も俺に対してだけでは無いんだ。

初兎

もー、暑いー

-hotoke-

それな!暑すぎん!?

初兎

お前がくっついとるからやろ!w

-hotoke-

えへw

ないこ

っ...

特にしょうちゃんに対するスキンシップは 度を超えてると思う。

これわざとやってるのか? それとも素で?

どちらにしろ心臓に悪いことに変わりない。

ないこ

はぁ...

-hotoke-

ん?ないちゃんどうしたのー?

ないこ

ん?

-hotoke-

なんか元気無くない?
風邪?夏バテ?

そう言うと俺のおでこに君のおでこが触れた。

ないこ

!?///

-hotoke-

んー、熱は無さそう?

初兎

おーいー、収録遅れるでー?

ないこ

あ、うん。///

-hotoke-

早く行こっか!

初兎

行こー

-hotoke-

あ、ないちゃん

ないこ

...?

-hotoke-

体調しんどかったら言ってね?

耳元でコソッと囁いたあと、にっこりと笑った君。

ないこ

ッ...うん///

-hotoke-

ふふ笑

心に好きが積もった。

収録を終え、メンバー全員で俺の部屋に集まっている。

りうら

ねー、ポテトないー?

If

おっしゃけ!おっしゃけ!

悠佑

ふっ...ふっ...

初兎

悠くんいつまで筋トレしてん笑

-hotoke-

ね〜、眠くなってきたぁ

ないこ

騒がしいなぁ...

いつもと変わらない騒がしさ。

相変わらずの動物園感だ笑

ないこ

...あ、みんな今日泊まるんだっけ

悠佑

そやな

If

泊まりゅ〜!

りうら

ぽてとぉ...

初兎

ないちゃんち泊まるの久しぶりやなー

-hotoke-

ねむ...

ないこ

マイペースだな...

うとうとしてるほとけっち...可愛い///

初兎

なー、りうちゃんマリカせん?

りうら

いいよー、ボコボコにしてやるよぉ

-hotoke-

イケボだ...

初兎

いむくんもする?

-hotoke-

僕眠いから見とくー...

If

まじで眠そうやな

悠佑

ほとけ大丈夫かー?

-hotoke-

まだ起きれるー

ないこ

無理して起きることないからね

-hotoke-

うんー...

初兎

うぉらッ!

りうら

おめぇ赤甲羅ぶつけてんなよ!

初兎

ぶいーんw

りうら

ああー!!なんでだよっ!

-hotoke-

ねぇしょうちゃん...

初兎

ん?どしたんいむくん

-hotoke-

ちょっと膝貸して...

初兎

お、おう?

作業の手を止めてふと子供組の方を見た。

初兎

なー、いむくん?

-hotoke-

ん...?

初兎

眠いならねーや?

-hotoke-

大丈夫...

ないこ

.....

しょうちゃんに膝枕された状態の君。

眠そうに目をこすっているのがまた可愛い。

可愛い...けど、君に膝枕をするのは俺がいいな、なんて。

初兎

ん、あれ、いむくん?

-hotoke-

スースー...

りうら

あれ、ほとけっち寝ちゃったの?

初兎

うん、どうしよ

悠佑

まろ運んだれや

If

はー?むりぃ

If

ないこ運んでぇ〜

ないこ

俺ー?

まろ、ナイスすぎる。

ないこ

うーん、じゃあ俺運ぶよ〜

ないこ

ん、っしょ

-hotoke-

ん〜...

俺がお姫様抱っこをすると少し顔をしかめた。

起こしちゃったかな?

ないこ

ほとけっち?

-hotoke-

ん...ないちゃん?

ないこ

あー、起こしちゃった

ないこ

寝てていいよ、運ぶから。

-hotoke-

え、っと...?

寝ぼけながら戸惑いの表情を浮かべる君。

そのまま君をベットまで運んだ。

-hotoke-

もー、自分で歩けたのに

ないこ

いいの!寝ぼけてて転んだらどうすんの笑

-hotoke-

転ばないもん...

ないこ

眠いんでしょ、寝なよ

-hotoke-

眠くな、い...よ...

頭を優しく撫でてみると、君は直ぐに寝息をたて始めた。

-hotoke-

スースー...

ないこ

好きだな...

小さく呟くと、頬に寄せていた手に擦り寄ってきた君。

-hotoke-

んん...

天使のような寝顔に頬が緩んでしまう。

また、心に好きが積もった。

この作品はいかがでしたか?

725

コメント

5

ユーザー

ん‪ん‪”‬神すぎるッッッ

ユーザー

流石に天才すぎでは…?続き待ってます! まろさんないす過ぎる👍

ユーザー

面白かったです!続き待ってます!

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