先生
では——初め!!!
ー返却ー
中也
(終わった)
中也
(いや!分からないところ余裕であった!埋めたけど!これで間違ってたら…あぁ…猫カフェがどんどん遠ざかってゆく…)
中也
猫カフェ…
先生
中原!
中也
はい…
先生
おや?元気がないな、どうした
中也
別に…テスト100点じゃないのは知ってるし…うん…(ドヨーン
先生
中原……ペラッ
中也
……は、はい……(目をそらしながら、完全に諦めている)
先生
………………お前……
中也
(うわ、説教パターンだ……もう泣きそう……)
先生
がんばったんだな
中也
…………え?
先生
ほら(答案を目の前に突き出される。
中也
……?
中也
……え、これ……
答案の左上には——
『95』
中也
……ッ……えっ!?95!?え!?俺!?これ俺の!?!?
先生
お前以外誰がいる
先生
補習は無しだ。よく頑張ったな、中原
中也
……っ……!はい!
ーー廊下ーー
太宰
ど〜だった〜中也ぁ?
にこにこ近づいてくる。
中也
………………
太宰
ん?
中也
……95点だったっす(シュン…
太宰
あら〜〜惜しいねぇ〜〜♡
中也
……はい……(トボトボ
太宰
……で?
中也
……で?
太宰
よく頑張ったね、中也(ぎゅっ
中也
!?
太宰
嬉しいよ。ここまで来た中也を、僕は誇りに思うよ
中也
せ、先輩……////
太宰
約束は約束だから
中也
……へ?
太宰
猫カフェ、行くよ?
中也
……!!!???
太宰
だって、中也。僕“100点取ったら連れてく”とは言ったけど
太宰
“95点なら行かない”なんて、一言も言ってないでしょ?
中也
……ッ!!
太宰
しかも……めちゃくちゃ可愛い頑張り見せてくれたしねぇ?
太宰
はい、行こ♡
中也
……先輩……!!!!好き!!!!!!
太宰
知ってる〜♡
猫カフェ——
中也
はわわぁぁぁ〜〜〜♡♡♡
中也
み、見てください先輩……!!あの子……肉球が……♡完全に理性が飛んだとろけ顔。
太宰
(かッ……可愛すぎ……)
スマホをそっと構える。
パシャッ📸
中也
ん?先輩、今撮りました?
太宰
撮ってないよ〜?
中也
今カシャって……
太宰
猫が撮ったんじゃない?
中也
どんな猫っすか!!!
太宰
だってぇ〜〜……中也が……あまりにも……
中也
?
太宰
可愛かったから♡
中也
なっ……!!?////
ーー猫が足元にすり寄るーー
中也
あ!?ちょ……来たっ……!!!
太宰
撫でてあげなよ〜
中也
……う、うわ……ちっさ……ふわ……(そっと撫でる。
猫
……にゃぁ
(スリッ
中也
ひょおおおおおおお〜〜〜!?!?♡♡♡(内心死んでる)
太宰
(ねぇこれ……中也好きな僕へのご褒美タイム……?)
太宰
中也、中也〜
中也
なんすか先輩!今忙しいんで!
太宰
はいこれ〜♡
中也の頭に猫耳カチューシャをそっと乗せる。
中也
………………え?
太宰
めっちゃ似合ってる♡
パシャパシャパシャ📸📸📸
中也
あッッッッッ!!!!!
太宰
やば……尊……
中也
消せぇぇぇぇぇ!!!!!
太宰
消すわけないじゃん♡僕の待ち受けにする〜♡
中也
やめろぉぉぉぉ!!!!//////
太宰
(最高のデート日だ……)
中也
猫ちゃぁ〜ん♡
猫
ニャー
中也
うにゃうにゃぁ〜♪(ナデナデ
猫
んにゃぁ(ゴロゴロ
中也
気持ちいねぇ〜♡♡♡
太宰
…
太宰
(可愛すぎて死にそう)
太宰
(あれ……?僕……死ぬ?今日ここで最期迎える?)
ーー中也、猫を前に完全に“天使化”ーー
中也
猫ちゃ〜ん♡よしよしよし〜〜♡(ナデナデ
猫
んにゃぁ……ごろごろごろ…
中也
うわぁぁっ♡かわいぃいい〜〜♡♡♡
太宰
(声までいつもより優しい……反則……)
中也
にゃ〜ん♡ほら、もっとこっち来いよ〜♡
猫
すりっ
中也
かわいい〜〜♡♡
太宰
(中也……その言い方は……僕に向けても言って……いや違うそうじゃない)
太宰
(落ち着け、僕……)
太宰
……ねぇ、中也?
中也
ん?先輩も撫でます?
太宰
そうじゃなくて……
太宰
僕の心が……限界なんだけど……?
中也
?
中也
何がっすか?(猫に夢中)
太宰
(本気で分かってない……!!)
太宰
中也……
ふら…と近づき、
中也の背中にそっと腕をまわす。
中也
わっ!?せ、先輩!?!?猫が……!?
太宰
猫は後でいい……
太宰
僕にも……その甘い声、ちょっと分けて……?
中也
な、なんすか急に!!(真っ赤
太宰
だって……
太宰
中也が可愛すぎて……嫉妬した
中也
!?!?!?(顔面真っ赤で猫耳カチューシャ揺れる。
太宰
ねぇ、中也
太宰
僕のことも、撫でて?
中也
いや無理!!!////
太宰
え〜〜〜〜(膝から崩れ落ち)
中也
あぁもう!!なんなんだよその顔!!!
猫
にゃぁ
太宰
猫にも慰められた……
中也
……っ……先輩、あとでちょっとだけ撫でてやるから(ボソッ
太宰
!?!??!?!?!?!?!?(元気100倍)
中也
だからそんな嬉しそうにすんな!!!////
太宰
素直な後輩で助かったよぉ〜!!!♡
ぎゅぅ〜〜〜っと中也の肩を抱く。
中也
やめて下さい先輩!!猫の前ですよ!!!(猫に見られてるのを気にしてる)
太宰
え〜?素直な中也、可愛いよねぇ〜?(猫の頭をちょんっと触りながら。
猫
にゃぁ〜〜
太宰
だよね〜♡
中也
なんでそんなこと猫に聞くんすか!!!
太宰
だってぇ〜
太宰
中也より猫の方が素直に“YES”って返してくれるんだもん〜
中也
猫に負けてたまるか!!!
太宰
ほら、じゃあ中也も言って?
太宰
“先輩のこと好き”って(ニコッ
中也
なッ!!!(猫の前で!?そんな……!)
猫
にゃ〜〜♡(と足にすり寄る。
太宰
ほら〜猫も応援してるよ〜?
中也
猫に応援されても困るんすけどッ!!!
太宰
じゃあ猫より可愛いところ見せてよ?
太宰
ね、中也♡(ぐいっと顔を近づける。
中也
ちょ、近い近い近い!!!////
太宰
猫ちゃん〜、この後輩ね、僕に好きって言えないんだよ〜?
猫
にゃ〜
中也
言うよ!!言えばいいんだろ!!!
耳真っ赤、目も逸らして、震え声で——
中也
……す、好きっす……先輩……///
太宰
はい可愛いぃぃぃぃ!!!(ギュゥゥゥゥウ!!!
中也
ちょやめろォ!!猫が見てる!!!
太宰
え、猫ちゃん?今の見たぁ〜?僕の後輩、超絶可愛いでしょ〜♡
猫
にゃぁぁ♡
中也
やめてくれぇぇぇ!!!!!//////






