校舎裏、私はここが苦手だ
女子生徒
琴奈
とあるクラスメイトに頬を殴られ、その場に倒れる
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
クラスメイトは琴奈の髪を乱暴に掴み上げ、そう問いかける
琴奈
女子生徒
そう言い、今度はお腹を蹴られた
琴奈
琴奈は蹲り、痛みに耐える
女子生徒
女子生徒
そう言い、琴奈の髪を掴み、写真を撮る
女子生徒
女子生徒
女子生徒
そう言い、琴奈の手を踏みながらクラスメイト達は走り去って行った
琴奈
いだぁぁい!!どうじで?!
私何もしてないじゃん!?! え?!
琴奈
琴奈は投げ捨てられている鞄を取り、その場を後にする
琴奈
母親
母は琴奈を見てため息を吐き、テレビに視線を移した
ため息吐かないでぇ!?結構心にくるからぁ!?!
琴奈
母親の浮気が原因で、父親と離婚し、親権は母親が取った
その時の父親の顔は、喜びに満ちていて、母親は琴奈を睨んでいた
母親
琴奈
母親は舌打ちをしながら 琴奈を蹴り、どこかへ出かけてしまった
えぇ!?嘘でしょ!?放置すんの?!
琴奈
とりあえず、ご飯食べるか
琴奈
電子レンジで温め、一口食べる
琴奈
むしゃむしゃマズっ!カニの食べられない所みたいな味がする!
ちょ!お茶お茶!
その後、夕食を済ませ、お風呂に入り リビングでスマホをいじる
琴奈
そう私は最近ハズビンホテルというアニメにハマっている!
中でも、私はアラスターというキャラクターが好きだ
琴奈
叶うことのない願いを口にしながら、琴奈は寝室へと向かう
琴奈
私は起き上がり、周りを見回す
琴奈
すると部屋の端には、見た事がないラジオが置かれていた
え?!まさか、サンタさんが来てくれた?!
琴奈
琴奈
いや、気のせいだな、 似ているラジオの一つや二つくらいあるか、
それにこの部屋で寝るのは久しぶりだから、 私が知らない間に置かれたのかもしれない
琴奈
私は考えるのをやめ、部屋を後にした
琴奈
私は昨日受けた傷を手当てしていた
ったく、こうなったらアイツらを無実の罪で終身刑にするしかないか、!
人の家の犬にシャアと名付けた罪はどうだろう?
琴奈
その時、ラジオから声が聞こえた
アラスター
琴奈
アラスター
琴奈
アラスター
琴奈
アラスター
シャベッタァァァ!!!
琴奈
アラスター
琴奈
アラスター
琴奈
その後、私達は様々な話をした
これが、アラスターとの出会いだった
アラスター
琴奈
彼の話はとても刺激的で面白い。 話し上手でもあるため、つい話し込んでしまった
アラスター
琴奈
ざびじい、、
アラスター
琴奈
アラスター
そう言い、ラジオから声は聞こえなくなった
私は床に寝そべり、先程の事で頭がいっぱいであった
琴奈
私は友人が出来たような喜びを感じながら、静かに笑った
コメント
4件
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ! こんな素晴らしい作品なんで見つけられなかったんだよ 昔の自分よ!? やっぱ作者サマ天才やろ
天才過ぎる♡♡♡♡♡♡♡私にもいつかリアルアラスターが来るかも?