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私
そう言って勢いよく家を出たのは私、月野輝(つきのかがや)。
聖KING魔法学園高等部の2年生だ。
私の通う学校は魔族に対抗する魔法使いを輩出する場所。
魔族と言うのは魔法を極めた人種のこと。
まぁ、見た目が凄い、恐ろしい存在だ。
魔法学園にはクラスが六つある Aクラス(最高クラス) Bクラス(二番手クラス) Cクラス(三番勢力) Dクラス(弱小クラス) Eクラス(弱クラス) F クラス(最弱クラス)
友達
私
友達
私
友達
私
魔法学園に転校生が来るのは珍しくはない。
他の魔法学園から追放されたりした者がこちらの学校に移って来るのだ。
私が教室に入るといつものように魔法で決闘している人達がいた。
友達
私
友達
飛び火がこちらまで来ないように私は盾を展開する。
ここはBクラスだから威力はそんなにないんだけど。一応ね。
先生
決闘していたやつらもしんとしずまり、席についた。
ガラガラガラ
扉が開き、入ってきたのは男の子だった。
村崎君
先生
教室からは拍手がおくられた。あぁ、あれがイケメンか。
村崎君
友達
先生
村崎君は窓側の席に座った。私からはだいぶ離れてるけど。
村崎君は女の子から人気だった。近くの女子は村崎君にメロメロ。
私
勇気を出して私も言ってみた。
村崎君
先生
友達
私
村崎君には...到底近づけないや。
そこらの女子
村崎君
先生
ここの魔法学園は庭がめちゃんこ広い。
先生がいた中庭まで約10分。行くだけでも疲れる。
先生
私
私
私
私は皆の前で攻撃魔法、『火炎球』 (ファイアーボール)を藁人形に向かって唱えた。
私
私
魔法には威力が存在する。人類が出せる最高威力はlevel10。
これは1k㎡を焼き払うほどの威力だ。
私
クラスメートたちが藁人形に向かって唱え、杖をふる。
先生
村崎君
村崎君が杖を持ち、藁人形に向かって杖をふる。
私
無詠唱なんて出来ない、そう思っていた自分がバカだった。
バァァァン!
藁人形が弾けとんだ。そして藁人形は火に呑まれ、黒く焦げた。
私
村崎君
村崎君のお父さんはきっと優秀なのだろうと思った。
そこらの女子
友達
村崎君
私
私がそう言うと村崎君はすぐに奥の方へ行ってしまった。
それと同時に村崎君を見習おうと思った。