いけない関係

ぐっすり眠ったおかげか、

薬のおかげか、

熱は下がり体も軽くなっていた

僕の目の前に立つヒョンは

大きめのシャツしか身につけていない

肩から落ちたシャツはヒョンの綺麗な白い鎖骨をさらに引き立てている

我慢出来ずにヒョンをベッドへ押し倒し、長いキスをした

それから僕は、ヒョンの声が枯れるまでめちゃくちゃに抱いた

ヒョンは快感から逃げるように身をよじらせていた

ヒョンの意識が飛ぶまで抱き潰した

ヒョンにバックハグされ、思わず固まってしまう

ねぇヒョン、

僕、後悔はしてません

体だけの関係になったこと

今、こうしてあなたと幸せな日々をおくることが出来て、

とっても充実しているから

これからも変わらずそばに居てくださいね、ずっと、ずっと。

今までよりも

あなたを愛しています

END