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開いていただきありがとうございます! この作品は、保護者組(桃×黒)の 恋愛物語となっております! 本人様には全く関係なく、 全てフィクションのお話です。 また、少しキャラ崩壊が含まれます。 ご理解いただける方のみ続きをご覧ください。 ご理解いただけない場合は、 通報などをせず、速やかに ブラウザバックをしていただけると嬉しいです。
荒らしや、 その他迷惑行為になる行動を 固く禁止します。
…電話の着信音がする。
ないこ
温かい微睡の中に、 無機質な音。 現実逃避を図るべく、 俺は温もりに顔を寄せる。
ないこ
…そう言いながらも、 頭は起きているのが現実。
ないこ
仕方ない。起きよう。 着信に起こされたわ、と目を開ける。 目の前には、寝顔があった。
ないこ
俺は着信そっちのけで あにきの寝顔を見つめる。 そんなことしている間に、 着信はもう止んでいた。 後でかけなおそ、めんどくさいけど。
ないこ
小声で呼びかけながら、 ほっぺをつんつんとつついてみる。 …もちもちすべすべなんですけど。 え、一生触ってられる。
そんなことしている間にも、 あにきは一向に起きる気配を見せない。 ふと、俺の体制を見ると、 完全にあにきの腕をロックした状態だった。
ないこ
つまり、俺が寝落ちして、 あにきが動けなくて、 あにきも寝たってことだろう。 あにきの行動に制限をかけたことを 少し反省する。記憶ないけど。
ないこ
あにきの優勝楽曲聞いたのは覚えてるわ。 で、そのあと…あ、歌ってみた聞いたんだ。
…この先記憶ないわ。
ないこ
ま、特に今日仕事ないしいっか。 もう一回寝ようかなーとか思っていると、 部屋に着信音が響いた。
ないこ
そう呟いて携帯を見る。 "まろ"という字。
ないこ
そんな失礼をぶっかましながら、 俺はソファから立ち上がる。 メンバーからの通話は いつもならスピーカーで応答するんだけど、 今そうするとあにきを起こすので、 俺はちょっとソファから離れて 小声で応答する。
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
割とハイテンションなまろ。 電話の声であにきを起こすのは可哀想なので、 俺は通話の音量を落とす。
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
If
幸せなお昼寝タイムから引きづり出されたので、 若干俺はまろにお怒りである。 あと、絶対にめんどくさいこと 言われそうだから。
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ、前言撤回致します。 こういう時のまろは基本役に立つ。 俺が想像つかないサプライズとか考えて、 たまにこうやって言ってきたりするのだ。
ないこ
If
ないこ
If
焦らすのはウザいけど(辛辣)、 良いことを思いついたのは本当のようだ。 俺は一段とボリュームを落とし、 小声で話そうとする。
ないこ
その時、俺の肩がぽんぽんと叩かれた。
ないこ
If
調子乗ってるまろは置いといて、 俺は後ろを向く。
悠佑
ないこ
悠佑
If
寝起きのあにき破壊力強すぎ。 なんかダメージ入った。
悠佑
ないこ
If
悠佑
If
ないこ
耳に携帯を当てたままで、 俺は音声をミュートにする。 あにきの寝起きのこの可愛さを まろに共有するわけにはいかない。
If
ないこ
悠佑
If
ないこ
悠佑
If
いやまろうるさいな!? 引くほどうるせえじゃんなんだこいつ!!
ないこ
悠佑
If
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
If
ないこ
なんか騒いでるんですけど!! お前元からイタいから安心しろよ!(失礼) …ぁ、ちょっと待って? 俺の心の声の一部漏れた気がする。
悠佑
ないこ
目の前を見ると、 眉を下げたあにき。
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
その前に誤解を解かせて!! と思うも虚しく、 あにきは防音室に消えていった。
ないこ
If
ミュートしてんのに なんでそんなタイミングよく言うんだよ! 煽りか!!
俺はミュートを解除する。 息を大きく吸った。
If
ないこ
If
防音室にいるあにきに、 この魂の叫びは聞こえないんよ! おい!お前のせいだぞまろ!!
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
嘘です。 8割くらい俺が悪いです。
If
なんだかんだ言うんや。 こいつ優しいな。
If
ないこ
…これ聞いたら謝りに行くから! ちょっと待っててあにきー!