僕らの願い

どうも！！ 今日は七夕ですね⁉︎

みなさんは何をお願いしましたか？

今年は70年ぶりの晴れだそうです！ 毎年七夕の日は晴れませんからね

織姫と彦星も会えるのかな？

さてどうでしょう？

それではどうぞ

今日は七夕だ

あの二人に約束した日

今日はあの二人を少しでも 笑顔にしてあげよう

僕の名前は青 この空の上にある境目の神様だ

そして何千年も前に あの二人を引き離した やつでもある

今日はあの二人が一年ぶりに 会う日

8時を回る少し前の時間 天の川が現れる

あの二人はお互いを見つめ合い 少し涙を流し抱き合っていた

あの二人は数少ない時間 を共に過ごしていた

でも、時間が経てば 天の川は消えてしまう

二人はまた涙を流した

去年二人は会うことが出来なかった 生憎の雨だったのだ

だからきっと今年の七夕は貴重なの だろう

僕はそんな二人を見て 仕方がないので今年は

日付が変わるまで一緒にいていいと 二人に伝えた

けれど

この約束が守れないのであれば 会えない期限は伸びる

分かったか？

二人は幸せそうに 天の川の上で楽しんでいた

二人をずっと見張るのも疲れる ので一旦休むことにした

あの人とは、、

誰のことか

それは僕の大切な人

ほんと昔 何万年も前の話

僕は小さい頃からこの境目の 神様だった

この頃はまだあの二人はおらず 赤の親を見ていた頃だ

赤の親も今の二人と一緒で いつも遊んでばかりだった

それを僕はただただ見ているだけだった

退屈で仕方ない時、 君が現れた

黄色い瞳に髪の毛 白い肌 なんとも言えない程美しかった

君は黄といった 僕とは少し違う神様だがここらへんに 住んでいるらしい

君は何もない空に浮かび

手と手を合わせ深く息を吸っていた

舞を踊るように優雅に回る君 美しい、これだけ それなのに気づけば君に 惹かれていた

僕らは毎日のようにあっていた

それは赤の親とは比べものにならないくらい君とは過ごしていた

でも、僕らは神様という立場でありながらお互い恋に堕ちてしまった

そのことを知ったお偉いさんが 僕らのことに気づいてしまい

僕らは厳しい罰をくらった

それは、会ってはいけない

そんなことだった

お偉いさんは

会えないと書いてあるがそれは流石に二人にも影響が出る

せめて“10年”に一度 だけなら会うことを許す

それを聞いた途端君は 疼くまり泣き出した

別れぎわ君はいった

君はそう言った

最後に僕らは抱きしめ合い お互いの愛を伝えた

ねぇ黄くん聞こえる、？ 今年は楽しかった？ 僕はやっぱり黄くんを思い出すと 寂しくなっちゃう、 ねぇ、あともう少しだね 早く10年経たないかな、、、

僕のお願いは

貴方の願いが叶いますように

空を見上げる)))

僕の流した天の川見てくれました？

あの二人も無事出会えてよかったです ねぇ、僕たちはいつまた会えるんですか？10年なんて待てません、、

ﾋﾟｸｯ)))

僕の願いは

貴方が幸せになりますように

幸せな一年にしてくださいね？ 青ちゃん(笑

二人が恵まれますように、

会えない二人は今年も

お互いの願いを望むことしか 出来ませんでした、、、

って、、、、 そもそも一体

誰が二人のお願いを 伝えたんでしょう？

エンド

七夕、、会えないって悲しいよね

最後のわかりましたか？