潔
凛、大丈夫?
凛
まぁ、平気だ。
潔
そっか……
ごめんな
ごめんな
凛
別に、お前は悪くねぇ
潔
ありがと
凛
チュッ
潔
?!/////
潔
りりりりりりり、凛?!//////////
凛
なんだよ
潔
き、き、きす……
凛
好きな人にするのは当たり前だろ
潔
す、好きな人……??/////
凛
ああ
潔
えええ……??
凛
(可愛い)
凛
もう1回
潔
え?
凛
チュッッッ
潔
ん゛っ/////
凛
レロ
潔
(舌入れて……/////)
凛
好きだ、潔。
凛
俺と付き合え
潔
(付き合う……??俺と……??)
凛
気持ちが落ち着かないだろうから
少し待つ。お前の返事待ってるよ
少し待つ。お前の返事待ってるよ
凛
教室戻ろうぜ
潔
う、うん……/////
ガラガラガラ
先生
何してたんだ?
凛
なんでもいいだろ
先生
潔
潔
あ、はい。
先生
何してたんだ。
潔
えっと。
潔
(正直に言おう)
潔
蜂楽くん達がまた扉に水をしかけて
それが糸師くんに当たっちゃったので
付き添いで着替えに行ってました
それが糸師くんに当たっちゃったので
付き添いで着替えに行ってました
先生
蜂楽たちがそんなことするわけないだろう?
潔
え……??
先生
あいつら優等生がそんなことするわけないだろ?授業サボりたくて嘘ついてるだけだろ
潔
ち、違います!
先生
本当のことを言えよ
潔
さっきの話が本当です!
先生
お前、あいつらを敵にしたいのか?
お前が1番クラスで邪魔なのに?
お前が1番クラスで邪魔なのに?
先生
お前がいるせいでうちのクラスは
ボロクソに言われてるんだからな
ボロクソに言われてるんだからな
潔
え……
潔
俺のせいで……?
先生
ああ、おまえのせいだよ。
お前さえ居なければ、きっと俺のクラスは優秀クラスだったのに。
お前さえ居なければ、きっと俺のクラスは優秀クラスだったのに。
潔
(俺のせいで……全部。俺のせい。
俺がいなければ、俺がっ。俺がいなければ良かったんだ。調子乗ってた俺が馬鹿だった。)
俺がいなければ、俺がっ。俺がいなければ良かったんだ。調子乗ってた俺が馬鹿だった。)
潔
(俺がいなければ………………)
皆、幸せ??
バッッ (潔が教室から出ていく)
凪
潔!!!!
氷織
潔くんっ!!!
黒名
待てよ!!
先生
よーし、邪魔者もいなくなったし
授業始めるぞ〜
授業始めるぞ〜
蜂楽・千切・玲王・モブたちは 笑っている
氷織
ホンマに……
氷織
あんたクソ教師やな。
氷織
教師辞めちまえ。僕、潔くん
追いかけてきます。
追いかけてきます。
タッタッタッ
凛
(庇ってやればよかった……)