僕は太郎。
中学2年生で、お母さんとクラスメイトの2人にいじめをうけている。
太郎(自分)
おはよう。

お母さん
無視)

夢花(姉)
お母さんおはよう☀

お母さん
夢花おはよう

裕翔(弟)
ママおはようー。

お母さん
裕翔もおはよう。

お父さん
みんなおはようー

夢花(姉)
おはようお父さん

裕翔(弟)
おはようパパー

お母さん
おはようあなた。

太郎(自分)
おはよう

お母さん
さあー朝ごはん食べるわよー。
下に降りてきなさーい。

裕翔(弟)
は〜い。

夢花(姉)
わかったー

太郎(自分)
あれ?僕の朝ごはんは?

お母さん
あんたなんかに朝ごはんは無いわよ?
まさかあるとでも思ったの?(笑)
あなたどんだけ馬鹿なの?(笑)

裕翔(弟)
いただきまーす。

お母さん
どうぞー

夢花(姉)
いただきますー。

お父さん
今日の朝ごはんはパンか。
あれ?太郎の朝ごはんはどうした?

お母さん
あー。太郎ならお腹いっぱいらしいから朝ごはんいらないみたいよー。
そうよねー?太郎ー?(太郎を睨む)

太郎(自分)
はい・・・。

お父さん
そうなのか。

夢花(姉)
行ってきますー。

裕翔(弟)
行ってきまーす。

お母さん
行ってらっしゃいー。気をつけて行くのよー。

太郎(自分)
行ってきます。

お母さん
早く行けば?

お父さん
じゃあ僕は会社に行ってくるよー。

お母さん
行ってらっしゃいあなた

お母さん
さーてと。掃除でもしようかなー?

太郎(自分)
おはよう。

光樹
おはよう太郎君。

太郎(自分)
おはよう光樹ちゃん。

彼女は光樹。
僕の唯一の友達であり、幼馴染である。
龍斗
みんなおはようー。

一雄
今日も元気かいー?

クラスメイト
お、おはよう

光樹
今日も二人とも元気だねー。

龍斗
あったりまえだろ!

一雄
俺たちはいつでも元気だぜ!

光樹
太郎君今日一緒に帰らない?

太郎(自分)
う、うん。いいよ。

龍斗
は?なんやあいつ)

一雄
あいつ本当にうざい)

龍斗
太郎の奴ほんと懲りないよなー。

一雄
まだ俺たちの躾は必要らしいなー。

龍斗
太郎ー。ちょっとトイレ来てもらえるー?

太郎(自分)
いいよ。

龍斗
なんでお前みたいな奴が光樹と喋ってるの?

一雄
まじ意味わからんわ。

太郎(自分)
そ、それは。

龍斗
あ?なんか文句でもあるの?

一雄
お前みたいな引っ込み思案が馴れ馴れしく光樹と話してんじゃねえーよ!

太郎(自分)
・・・。

龍斗
何黙ってんだよ!
なんか喋れよ!

一雄
光樹と話してたように喋れよ

龍斗
俺お前のそういう所まじ腹たつんだよねー

一雄
お前まじ学校辞めろ!

龍斗
お前みたいな奴いると僕のクラスの雰囲気ぶち壊れんだわ

一雄
これ以上光樹となんか喋ったら酷い目に遭わせてやるからな!

太郎(自分)
そ、そんなの無理だよ。光樹は唯一の友達なんだもん・・・)

光樹
太郎君一緒に帰ろうー。

太郎(自分)
ごめん。今日は一人で帰るね。

光樹
そ、そう。また明日ねー。

龍斗
光樹今日俺たちと帰らない?

一雄
一人だけじゃ心細いだろ?

光樹
わ、分かったわ。

光樹
太郎君急にどうしたんだろう?あとでLINEで聞いてみよ)

太郎(自分)
ただいまー。

お母さん
無視)

裕翔(弟)
ママー。ただいまー。

お母さん
裕翔お帰りー。

お母さん
机にお菓子あるから食べていいわよー。

太郎(自分)
ぼ、僕は?

お母さん
あんたなんかにあげるお菓子なんか無いわよ。
さっさと部屋にいってな!

太郎(自分)
わかった。

太郎(自分)
あれ?なんか物が妙に少ないような?

それはみんながそれぞれ学校・会社に行ってお母さん一人の時だった。
太郎(自分)
ま、まさかお母さん?

太郎(自分)
お母さん!

お母さん
何よ?

太郎(自分)
僕の部屋に飾ってあったポスターは?

お母さん
あー。そのポスターなら夢花にあげたわよー。

太郎(自分)
なんで!

お母さん
あんたなんかにあんなポスターがある自体おかしいわ!
あんた男でしょ?あんなポスターを飾る男の子がいますか!

太郎(自分)
それにおもちゃ箱は?

お母さん
おもちゃ箱は裕翔にあげたわ!
あんたにはもう必要ない!
買うなら自分のお金で買いなさい!

太郎(自分)
絶対に許さない!

お母さん
は?

太郎(自分)
絶対に許さないぞー!
この虐待ババアー!

お母さん
な、何ですって?

お母さん
あんたは所詮クズ同然なのよ!
クズがでしゃばるな!

夢花(姉)
ただいまー。
って何喧嘩してるの?

お母さん
え、夢花?
まさか今の会話聞いた?

夢花(姉)
いや?聞いてないよ。(嘘だけど)

お母さん
良かったー。
お菓子あるから食べていいわよー。

お母さん
太郎!あんたあとで覚えておきなさい!
私もあんたを許さないから!

太郎(自分)
フン!俺だって許さねえよ!
クソババア!

お父さん
ただいまー。

お母さん
おかえりあなた!

裕翔(弟)
おかえりパパー。

夢花(姉)
お帰りお父さんー。

太郎(自分)
おかえり。

お母さん
そうだ!あなた聞いて!
今日太郎ったら私に向かって虐待ババアって言ってきたの!酷くなーい?(フフ、太郎存分に苦しみなさい!)

太郎(自分)
本当に言いやがったあのやろう!)

お父さん
それは母さんが悪い!

お母さん
そうよねー。
ってえー!?なんで私が悪いの?どう考えてもあいつが悪に決まってるじゃない!

お父さん
僕はもう知ってるぞ!お前が太郎をいじめってる事を!

お母さん
な、何を急に・・・

夢花(姉)
私実は太郎の事をいじめてる所見たよ!

裕翔(弟)
僕もー。

お母さん
う、嘘でしょ?

お父さん
嘘も何もあるか!
よくも太郎をいじめたな!許さん!離婚だ!

お母さん
待って!それだけは・・・。

お父さん
自分の息子をいじめるような奴とは一緒に入れない!今からこの家を出て行く!

お母さん
そ、そんなバレてたなんて・・・。

お父さん
じゃあな。
虐待ババア!

裕翔(弟)
ばいばいー。

夢花(姉)
じゃあねー。
そこで頭でも冷やしてなー。

太郎(自分)
ばいばい!
クソ野郎!

光樹
二人とも太郎君をいじめてたってどういう事?

龍斗
そ、それはー。

一雄
うー。

光樹
今すぐ太郎君に謝りなさい!

龍斗
すみませんでした。

一雄
すみませんでしたー!

太郎(自分)
もういいよ!

それからというも僕をいじめる人はいなくなり、
今は幸せな学校生活を送っている