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カレン

皆さん!

カレン

2023年まであと少しですね!

カレン

もうそろそろ進撃の巨人の完結編が

カレン

放送されるぅ

カレン

まぁいいや〜

カレン

スタート

エレン

静かに話したい

エレン

エルディアの問題を解決するのに

エレン

争いは無用だ

エレン

ハンジさん達なら大丈夫

エレン

ここから移動してもらっただけだ

アルミン

エレン

アルミン

君と話したかったのは僕らの方さ

アルミン

どうして単独でマーレ襲撃に至る選択をしたのか

アルミン

本当にジークやイェレナに壊柔されてしまったのか

エレン

俺は自由だ

エレン

俺が何をしようと何を選ぼうと

エレン

それは俺の自由意志が選択したものだ

アルミン

イェレナと密会した後もエレンの自由意志なの?

エレン

そうだ

ミカサ

いいえ貴方は操られている

ミカサ

あなたは敵国とはいえ

ミカサ

関係のない人々や子供を巻き込むような人じゃない…

カレン

そして誰よりも私達を思い大切にしてきた

カレン

そうでしょ?

ミカサ

あの山小屋で私を助けてくれたのはマフラーを巻いてくれたのは

ミカサ

あなたが優しいからでしょ?

エレン

手はテーブルの上に置けといっだろう

エレン

俺はレベリオでジークと話をした

エレン

兄弟水入らずでな

エレン

ジークは巨人についてマーレが知っていること以上の知識を手にしている

エレン

アルミン

エレン

お前はまだアニの所に通っているだろ?

エレン

それは本当にお前の意志か?

アルミン

な…何を?

エレン

記憶が人を形成するのなら

エレン

お前の一部はベルトルトになっちまったんだよ

エレン

敵国兵に恋心を抱く敵国兵にな

エレン

アルミン

エレン

お前の脳はベルトルトにやられちまった

エレン

敵に操られているのはお前の方だろうが

カレン

エレン!貴方は…

エレン

カレンそしてミカサ

エレン

お前らもだ

エレン

アッカーマン一族は

エレン

エルディアの王も守る意図で設計されたんだよ

エレン

あの時お前らは

エレン

死に直面する極限状態の中で

エレン

俺の命令を聞いた

エレン

"戦え"と

エレン

その瞬間お前らの本能が目を覚ましたんだろう

エレン

偶然俺を"護衛すべき宿主"だと

エレン

錯覚した事でな

カレン

違う…

エレン

違う?何がだ

ミカサ

偶然じゃない

カレン

エ…エレンだから私は強くなれた

カレン

それはエレン貴方だから

エレン

力に目覚めたアッカーマンは

エレン

突発性の頭痛を起こすことがよくあったらしい

エレン

本来の自分が宿主の護衛を強いられる事に

エレン

抵抗を覚える事で生じるらしいが

エレン

心当たりは?

2人

ない…

エレン

要するに

カレン

違う私は…

エレン

本来の自分を失い

エレン

ただ命令に従うためだけに作られた一族

エレン

つまり奴隷だ

アルミン

やめろエレン!

エレン

俺がこの世でー番嫌いなものが分かるか?

エレン

不自由な奴だよ

エレン

もしくは家畜だ

アルミン

エレン!

エレン

そいつを見ただけでムカムカしてしょうがなかった

エレン

その理由がやっと分かったよ

エレン

なんの疑問も抱かずただ命令に従うだけの奴隷が

エレン

見るに堪えなかった

エレン

俺はガキの頃からずっと

エレン

カレン、ミカサお前が大嫌いだった

カレン

そん、な…((ポロポロ

アルミン

エレン!よくも2人を!

ドン!ドコッ!

カレン

あッ…((ポロポロ

エレン

お前らはただそうやって

エレン

アッカーマンの血が反応するままに生きてきた

カレン

ちっ違う…

エレン

お前らはただそれだけだ

ボコッ

ドコッ!

兵士

イェーガーさん!

エレン

なんでもねぇ

エレン

なぁアルミン

エレン

お前とは昔から喧嘩したことなかったよな

エレン

なんでか分かるか?

ボコッ

エレン

お前と俺じゃ

カレン

やめて…

エレン

喧嘩になんねぇからだよ!

ボコッ

カレン

エレン…

エレン

最初に言った通り

エレン

お前らがジークの居場所を教えるってんなら

エレン

俺たちは争う必要はねぇ

エレン

だから大人しくついてこい

エレン

連れて行け

兵士

はい

エレン

サシャを殺したガキもだ

アルミン

それで

アルミン

結局何が言いたかったんだよ

アルミン

2人を傷つける事が君の求めた自由か?

アルミン

どっちだよ

アルミン

クソ野郎に屈した奴隷は!

エレン

誰が奴隷だ

エレン

行くぞ

ミカサ

どこに?

エレン

始まりの地

エレン

シガンシナ区へ

コニー

俺達はここで事の成り行きを見ているだけか?

サシャの父ちゃん

お茶飲むかね?

アルミン

どうも

コニー

アルミン

コニー

巨人の力でここから出ることは出来るか?

アルミン

できない

アルミン

この街を吹き飛ばす事しか

アルミン

超大型巨人はそこまで器用じゃないからね

アルミン

エレンのようには…

ジャン

で?

ジャン

お前はなんでエレンにタコ殴りにされたんだ?

ジャン

そろそろ話してもいいだろ?

アルミン

2人を言葉で傷つけたから

アルミン

僕から手を出して殴り返された

コニー

は?

ジャン

2人を傷つけたってどんなふうに?

アルミン

それは…

カレン

やめて…

カレン

もういいの…

ジャン

いやよくねぇ

ジャン

どう傷つけたのか話してくれ

コニー

おいもう充分だろジャン

コニー

奴は完全にクソ野郎になっちまったって事だ

コニー

一番大事だったはずの3人を

コニー

意味もなく傷つけちまうほど

コニー

もう我を失っちまった

ジャン

奴が正気だとしたら

ジャン

なんの意味もなくそんな事をするとは思えない

ジャン

何かそこに奴の真意があるんじゃないのか?

イェレナ

お久しぶりです

イェレナ

イガンシナの英雄の皆さん

イェレナ

このような場所での再会とても心苦しいです

コニー

おい

コニー

お前もそっちかよ!出せよ!

オニャンコポン

俺を南京して散々連れ回しといて

オニャンコポン

それは虫が良すぎるんじゃないのか?

オニャンコポン

ジークとエレンが接触を果たすまでここで大人しくしてろ

ジャン

おい

ジャン

良かったなイェレナ

ジャン

上手く事が運んで気分がいいだろう

ジャン

エレンはお前を介してジークの思い通りに動き

ジャン

マーレを襲撃させエルディア国の支持を得て

ジャン

脊髄液入りのワインで

ジャン

兵団を支配しちまったんだからな

ジャン

これでお前達は

ジャン

エルディア国と始祖の力を手に入れ

ジャン

マーレを滅ぼして祖国への復讐を果たす

ジャン

これがこの島に来た本当の目的だったんだろ?

オニャンコポン

島を発展させただろ

オニャンコポン

100年の遅れのこの未開の島を

コニー

あぁ?

ニコロ

お前らが快適に暮らすためだろ

ニコロ

島の統治者となるお前らが

グリース

騙された奴が負けた

グリース

たったそれだけの事だ

ニコロ

グリース

ニコロ

俺達を売ってイェレナの下僕に昇格したみてぇだな

ニコロ

このチクリ野郎

グリース

馬鹿か?

グリース

悪魔共に肩入れして裏切ったのはお前だろ?

ニコロ

なんだと?

グリース

悪魔の末裔の芋臭ぇ女なんぞに

グリース

鼻の下伸ばしやがって

ニコロ

てめぇ殺すぞ!

ジャン

よせニコロ!

グリース

俺に毎晩あの女の事聞かせやがって

グリース

あの売女が死んで

グリース

正気に戻るかと思った俺が馬鹿だった

ニコロ

てめぇ今なんつった!

グリース

分かるように言ってやるよ

グリース

あの売女は穢れた悪…

バン!

オニャンコポン

イェレナ?

イェレナ

彼の非礼をお詫び致します

イェレナ

もうあなたがたを悪魔と罵る輩はこの島に必要ありません

イェレナ

そして信じてください

イェレナ

我々の真の目的は

イェレナ

マーレへの復讐などという空虚なものではありません

イェレナ

世界から憎しみの連鎖を断ち切り

イェレナ

エルディアとマーレでさえも救う事が目的なのです

イェレナ

続き隠さず全てをお話します

イェレナ

世界を救うジークの秘策安楽死計画の全てを

お話中

アルミン

子供が産まれなくなる?

イェレナ

そうです

イェレナ

それがジークの安楽死計画

イェレナ

この世から

イェレナ

巨人がいる事で存在する苦しみが生じなくなるのです

イェレナ

ゆっくりと安らかに

ジャン

いや待て安らかなもんかよ

ジャン

ユミルの民が消滅するまで人口が減り続けたら

ジャン

国の晩年は老しぼれしか生き残らなくなるんだぞ?

ジャン

そんな状態でどう国を守る?

ジャン

ほかの国が放っておくとでも?

イェレナ

そこに関しては従来通り

イェレナ

地鳴らしの抑止力を行使できるよう

イェレナ

始祖と王家の継承維持が不可欠なままです

イェレナ

幸いにして

イェレナ

ヒストリア女王は世継ぎを授かっております

イェレナ

その子が天命を全うするまで

イェレナ

数名のユミルの民が始祖の巨人を継承すれば…

ジャン

それで全てが万全だと言うつもりか?

イェレナ

万全、絶対…

イェレナ

そんなものどの国にも存在しません

イェレナ

どの国も様々な問題を抱えております

イェレナ

ただ一つ確かなものは

イェレナ

強大なる巨人の脅威

イェレナ

血の涙の歴史に終止符を打つ者が

イェレナ

存在したという真実です

イェレナ

ジークとエレン

イェレナ

人類史があと何千年続く事か分かりませんが

イェレナ

これほどの偉業を成し遂げる者が

イェレナ

この先に現れるでしょうか?

イェレナ

かの兄弟は

イェレナ

この先何千年も語り継がれる

イェレナ

象徴となるのです

イェレナ

古代の神々がそうであるように

イェレナ

そして2人は死後も救世主として

イェレナ

人類を照らす太陽となり…

アルミン

うぅッ

イェレナ

どうされましたか?

アルミン

そのような尊いお考えがあったとは…

アルミン

感動したしました

イェレナ

それは良かった

イェレナ

嬉しいです

イェレナ

あなたにも分かっていただけて

兵士

イェレナ!

兵士

すぐに来てください侵入者が!

タッタッタッ

ドンドンドンドン

カレン

始まった…

タッタッタッ

オニャンコポン

ハァハァハァ

カレン

オニャンコポン…

ジャン

おい外はどうなっている!

オニャンコポン

マーレ軍が飛行船で空から攻めてきて

オニャンコポン

約500の兵に鎧、顎、車力が同時に

オニャンコポン

それをエレンが1人で相手にしている

オニャンコポン

必死に足掻いているが

オニャンコポン

いずれやられる

オニャンコポン

始祖がマーレに奪われる

オニャンコポン

手を貸してくれ

オニャンコポン

みんなでエレンを援護するんだ!

コニー

ふざけんじゃねぇぞ!

コニー

てめぇ何が"みんな"だ!

コニー

"てめぇら"の戦いだろうが!

コニー

俺達が従うと思ったのか?

コニー

裏切り者のくせに!

オニャンコポン

す…すまない…

オニャンコポン

だがイェレナに逆らえば…

オニャンコポン

頭を吹っ飛ばされるだけで…

コニー

お前らは俺達に優しくしておいて

コニー

裏じゃワインで

コニー

パラディ島を乗っ取る計画だったんだろうが!

コニー

もう…裏切られるのには飽きてんだぜ俺は!!

コニー

ライナーにベルトルト、アニ、エレン

コニー

もう飽きたんだよくそが!

コニー

なんで俺達がエレンに加勢して

コニー

子供を作れねぇ体になんなきゃならねぇんだよ!

コニー

おい!

カレン

コニー……

アルミン

話を聞こうよコニー

オニャンコポン

ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...

〜話し中〜

アルミン

カレンはどうしたいの?

カレン

エレンを助けたい…

カレン

でも私はミカサと同じアッカーマンだから

カレン

これは自分の本当の意思じゃない

コニー

はぁ?

アルミン

それは

アルミン

エレンの考えた嘘だと思う

カレン

ミカサと私が時々頭痛を起こす事は本当

カレン

本当の事を言っているのに

カレン

何で嘘だと思うの?

アルミン

何でって…え?

アルミン

エルディア人が子供を作れなくなる事を

アルミン

エレンが望んでいるってみんな本気でそう思ったの?

ジャン

確かに奴らしくはないとは思ったが

ジャン

ありえない事だとまでは…

アルミン

ありえないだろ!

アルミン

あのエレンだよ?

コニー

じゃあ何でジークやイェレナに逆らわないんだよ!

アルミン

逆らわなくていいからだよ!

アルミン

最終的に始祖の力をどう使うかはエレン次第だ

アルミン

エレンはイェレナに話を持ちかけられた時から

アルミン

そうするしかなかった

アルミン

断ればイェレナはどんな手段をを使ったか分からない

アルミン

だが承諾したと見せて

アルミン

自分は味方だと思わせる事が出来たのなら

アルミン

地慣らしでこの島を守る事ができる!

アルミン

パラディ島は今後50年間は誰にも手出されない

人類ではなく世界最強の兵士

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