TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ねね見て!

茶葉ちゃんと俺のが並んでた!

なんかわかんないけど撮った!

暇 奈津

なんやそれ

似たような言葉あると並べたくなるでしょ?

それと同じよ

暇 奈津

そんなんないわ

ないかぁ

今日は一日みことくんと喋っていた

らんくんと話すことはもう叶わないのか...?

無理やり話しかけるのもいいかと思ったが前例のこともあって話しかけれない。 ていうか話しかけたくない。

今日は...いや、今日も笑顔でみことくんと話せていたのか心配で仕方なかった。

暗い顔になっていなかっただろうか。 しっかり笑顔、出来ていただろうか。

心臓病も悪化する一方で

今まで薬が一食につき3錠だったのが 今では一食につき6錠となった。

故に薬の減りも早く、病院に行く回数も増えた。

最近嫌なことが続いてる

雨乃 こさめ

(桜でも見に行こっかな)

雨乃 こさめ

...綺麗

入学式以来行っていなかった校舎裏の桜は

今でも変わらず輝き続けていた。

と、その時

きれー

どこからか聞いたことのある声がする

はっと後ろを振り向くとそこにはらんくんがいた

雨乃 こさめ

!?

雨乃 こさめ

(らんく...)

慌ててこの場を後にした

雨乃 こさめ

んでさー!!今朝起きて一番最初に見たのが床だったんだけどなんでだろって思ったらベットから落ちてたw

王雅 みこと

ふはっなんやそれwwwww!!

雨乃 こさめ

ちょ、笑いすぎじゃない!?

王雅 みこと

んwごめwwははっwww

絶対笑いすぎ。 背中の激痛で起きたんだから...۹(◦`H´◦)۶

王雅 みこと

あははっwww

雨乃 こさめ

笑いすぎやって!w

王雅 みこと

ごめwおなかいたっww

雨乃 こさめ

もー知らないw!!
先行っちゃうもんねーだ!!

王雅 みこと

ごめんてw

タイミングよく信号が青になったのでみことくんを置いて小走りに信号を渡りきる

はずだった

突然のクラクションに驚いて動けなかった

それと同時にこさめを呼ぶ声がした

桜我 らん

こさめっ!!!!

王雅 みこと

っらんらん!?

王雅 みこと

え、まって!!こさめちゃん!!!!

雨乃 こさめ

背中を押された感覚があった。 押されたはず...なのに

雨乃 こさめ

ら、んく

目を開けるとそこには 真っ赤な地面と真っ赤ならんくん

こさめのことを助けなければ。

怪我をする人がこさめだけで済んだのに。

なぜ...なぜ...

らんくんを責めるなんてこさめは悪い子だな...

手を握られた感覚があった

よかった...らんくん生きてる

らんくんありがとう

感謝だけは伝えたかったが意識が保たれる気がしなかった

そのままこさめはらんくんに手を握られながら 意欲を失った。

気がつくと目の前には夢に出てくる少年とこさめ

どこまでも着いてくる夢だこと

少年

あ、こさめ。

雨乃 こさめ

らんくん!

意味がわからない

彼はやはりらんくんなのだろうか

雨乃 こさめ

どしたの?

少年

ごめんね。

雨乃 こさめ

そう言うと君はすぐに桜の花弁となっていなくなってしまった。

雨乃 こさめ

らんくん。守ってくれてありがとう。

するとこさめは花弁を拾い、しゃがみこんで目からは透明な液体が流れていた。

あの少年はやはり「らんくん」だったのか。

雨乃 こさめ

んっ

ここは...

病院

そうだこさめは車に轢かれて...

雨乃 こさめ

ッ!らんくん!

らんくんは横で眠っていた

雨乃 こさめ

ッらんくん...

重い体を持ち上げ静かに布団から出てらんくんの手を握った

雨乃 こさめ

らんくん......

雨乃 こさめ

起きて...

雨乃 こさめ

ごめんね...

雨乃 こさめ

らんくん!起きて!お願い!...

聞こえもしないなんて分かってるのに 大きな声をあげる

らんくんが起きてくれることを願って__。

おかえりだよん

いやぁ進展えぐいね

ちゃばちゃん最高。

お気に召すようなのが出来てたらたらいいな...!

王雅 みこと

NEXT→2000

この作品はいかがでしたか?

2,018

コメント

5

ユーザー

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡1人で1950押したんで褒めてくださぁぁぁぁぁぁぁい(←おい 続き楽しみです!

ユーザー

最高だなんて照れちゃうわ(ごめんなさい) 多分次の話ぶん投げになる!!ごめん!! いつもまとめてくれてありがとぉぉぉお!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚