椿
1話にて、いいね200超え有り難うございます
椿
今回は嘔吐シーンがチョイあります、
椿
⚠( )=思ってる事、声に出てません
ではストーリーどうぞ
潔
早く飲まねぇと皆が来る、(汗)
凛
(皆…?俺らのことか)
凛
(てか、薬って アイツ!)
凛
おい、いさ
そう言いかけた時、
潔が部屋からも飛び出し、トイレの方へと走り込んでいった
俺が居たことも気づかない程に…
凛は潔の後を追いかけながら大きな舌打ちを一回鳴らした
まだ誰も帰ってきてない中、一番奥のトイレのドアが閉まっている
そこに潔が居ることなんて分かりきっていることだった
潔が入ったトイレのドアに背をもたれ
潔が出るまで待った
潔
ヴェ、…、うぇ、ゔぉえ(ビチャビチャ)
潔
…っ、オ゛ェッ、……げほっ、ゔぉえ……、
凛
(嘔吐………か)
凛
(やっぱ体調悪りんじゃねぇかよ)
潔
薬が、…効いてくる、はず、なのに……
潔
早く!早く効いてくれないと…、又………
凛
又?
潔
?!
潔
誰か居るのか?!
凛
……………俺だ
潔
……………凛か、
ドア越しに会話する俺達
潔の声はだんだんと弱々しくなっていった
潔
凛、お願いだから皆んなには言わないでくれ
凛
チッ(舌打ち)
凛
風邪か?
潔
まぁ、そんなところ
凛
体調管理もまともに出来ねぇのかよ
凛
(なんだ今の間……)
凛
(アイツ本当に風邪か?)
ドアの開く音、凛は潔に目を移す
そこには、血の気の引いたような真っ青な顔色で
足元をフラフラさせる潔の姿………
凛
おい
潔
………、
凛
おい
潔
あぁ、ごめん
潔
凛
潔
俺やっぱ………無、理、
ドサッ
凛
?!
そう言って潔は倒れた








